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高校生の僕
「そ・・う・・・蒼大さん。好き・・・・・・大好き蒼大さん。」
「聖輝?」
あれ?
無意識に・・・・・・蒼大さんて呼んでいる。
蒼大は僕がさん付けで呼んでしまったから凄く不安そうな顔をして動きを止めて僕を見つめている。
無意識にって早く言わないとダメだ。
「ごめん、無意識に呼んじゃった。」
「ビックリした。また高校生の聖輝になったのかと思った。」
「高校生の僕は可愛かった?」
「聖輝はずっと可愛いよ。今も俺の腕の中で可愛いよ。」
普通に何気なく可愛いよとか言ったよ蒼大。
そんな事を言われたら恥ずかしくて蒼大の顔が見れないんだけど顔を隠してもスグに手を掴まれてしまう。
僕が蒼大の言葉に焦っていると容赦なく奥を突き上げてきた。
「やっ・・・はげ・・しい。」
「ダメ?」
蒼大はダメって少しだけションボリとした顔をする。
そんな顔をされたらダメだなんて言えないから僕は横に首を振った。
「し・・・て・・・蒼大。」
「聖輝、愛してるよ。」
蒼大自身が僕の中で大きくなって僕自身もそれに反応してイッてしまいそうになっていた。
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