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恐怖の日々 2
「もう食べなくて良いよ。そろそろ媚薬が効いてくるはずだから服とか汚れたね亜樹。シャワー浴びておいでよ。」
「はい。」
押し付けられていた力から解放されて僕はシャワーを浴びるために部屋を出た。
部屋を出ても窓は全て遮光カーテンがされている為夜か朝か判断がつかない。
勝手にベランダや窓際に近づくと殴る蹴るの暴力を振るわれてしまう。
「イッ・・・脇腹に青痣が出来てる。」
鏡に映る僕は生きる気力をなくし生気のない顔つきをしていた。
蒼大の元に帰れないなら生きている意味がない。
でもいつか蒼大や大輝の元に帰れるんじゃないかと何処かで期待をしていた。
身体が熱い。
自分の意思とは関係なく僕自身が勃ち上がり先からは蜜がダラダラと流れ出して来ていた。
触れたい。
でもまた勝手に欲を吐き出すと僕自身を縛り付け良いと言うまで欲を吐き出させてもらえない。
気が狂いそうになるくらい空イキをさせられてしまう。
早くシャワーを浴びてベッドの部屋に戻ろう。
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