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深い闇 2

触りたいその想いに負けて僕自身を扱き甘い声を出しているとドアが急に勢いよく開いて男2人と桧山が中に入って来た。 「ほらっ、俺が言った通りだ。この勝負俺の勝ちだな桧山。」 「そうだな君に渡すとしよう。」 「今回は残念だった。次回楽しみにしているよ桧山。」 「では最後だ。2人で楽しんでくれたまえ。」 桧山の言葉に2人は僕のいるベッドへ上がって来た。 いつもと同じ様に1人は僕の足の方へ座り足の指から丁寧に舐めてくる。 足を上げて僕の視界に入る様に舌を出しネットリと足の指に舌を這わせたり吸い付いたりしてピチャピチャと卑猥な音を立てている。 もう1人は僕の頭の方に座り胸に舌を這わせて小さく勃ちあがっている突起物を甘噛みしたり吸い付いたりしている。 普段ならあまり感じないが媚薬を使われているから少し触れられただけでも身体を捩るくらい感じてしまう。 「今日はいい反応してくれんね。俺は最後だから楽しませてくれよ聖輝君。」 足を舐めながら薄っすらと笑みを浮かべて僕を見ている。 この人・・・僕の名前呼んだよね? 「可愛いなぁ〜。そんなに驚かなくても黒岡聖輝君。」 「ど・・う・して・・・。」 僕の名前をどうしてこの人達は知ってるの? 僕の胸の突起物を優しく優しく触りながら笑う男の顔が怖くて身体が震えた。

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