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お久しぶりです
誰だろう?
見覚えあるけれど今は蒼大以外の男性が側に来ると身体が強張る。
僕は布団の中から少しだけ顔を覗かせて様子を伺っていた。
見ていると大輝は男性の側で楽しそうに話をしたりお菓子の袋を開けて貰い嬉しそうに笑っているから悪い人では無いと分かる。
「悠も来たがったんだが聖輝君の精神的な事もあるからと今日は俺だけがお見舞いに来たんだ。」
「すみません。気を使っていただいてそれに大輝にもお菓子を買って貰ってありがとうございます。」
「気にする事ないよ。大輝の様子も気になったのが正直な所なんだ。」
悠って言ったよね。
ガバッ!
「悠のお兄さん!!!!!!」
「おわっ!ビックリしたぁ〜。元気そうだね聖輝君。」
「いぶちゃん!」
大輝は僕の側に来て嬉しそうに抱きついて来て蒼大と悠のお兄さんは突然起き上がった僕に驚いていた。
「お久しぶりです。どうして悠のお兄さんが?」
「聖輝、達哉さんは警察官なんだ。それで色々とお世話になったんだよ。」
あっ、言われてみれば悠のお兄さんが警察官になったと前に聞かされた気がする。
それで来てくれたのかな?
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