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決めた
「僕ね蒼大に話せてない事があるんだ。修と話していて僕は決めたよ。勇気を出して蒼大に話してみる。」
「迷惑かけるとか思うなよ。彼氏としては頼って甘えて欲しいんだからな聖輝。」
「修もそうなの?」
僕は付き合ったのが蒼大が初めてだし確かに好きな相手から頼りにされたら迷惑とかは思わない。
そうだよ大輝とかに甘えて貰えたらなんか嬉しいもん。
「何をニヤけてる?俺は圭に甘えられたら嬉しいし何でもしてやりたいと思うよ。」
「へっ・・・ぼっ・・僕、ニヤけてた?修それは惚気ですか?」
「そうだな惚気だよ。てか、そろそろ店に戻るわ。」
「忙しいのにありがとう修。今日はたくさん話ができて良かった。」
僕は修に笑いかけると修も笑い返してくれていつものように僕の髪をクシャクシャとした。
なんか修と話をしていると落ち着いて前向きに色々と考えられる。
本当にありがとう修。
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