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ぼんやり
お昼間に来た修が帰った後で僕は蒼大にメールで今日は病院に来るのかを聞いてみた。
夕方には病院に来てくれると返事が来て僕は携帯を握り締めた。
ちゃんと話をしたい。
でも上手く話せるか自信が無い。
修がくれた勇気を僕は無駄にしたくないから迷わずにちゃんと蒼大に話をしよう。
僕は難しく考えすぎるのかもしれない「暗闇が怖くて暗所恐怖症と診断されたんだ。」それだけで蒼大なら伝わるはずだ。
蒼大は秘密にしていた事をどう思うかな?
また少しずつ僕の弱い部分が出始めてきている。
窓の外を眺めながらボンヤリと考えていると眠気が襲って来て僕はそのまま眠ってしまった。
人間はどうして夜寝ていても昼寝とかできるのかな?
そっか僕はまだ体力が無いから身体が休息を求めているんだよね。
色々と考えずにゆっくりと今は眠るよ。
蒼大が早く会いに来てくれますように・・・・・。
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