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クリスマス会 7

蒼大が聞き出そうとするが強情で話さない大輝。 悪い事をしたわけじゃないから怒るに怒れなくて僕も困っていた。 あっ、そうだ! 「大輝のお友だちが来るんならちゃんとクリスマスケーキとかお料理用意しないとダメなんだ。食べれないものとか分かるかな?」 「えっ?僕のお友達じゃないよ。としちゃんのお友達だよ。」 鈴原さんが飲んでいたコーヒーのカップを手から落としそうになって慌てている。 どうして鈴原さんのお友達を大輝が知っていて家にご招待したんだろう? 「鈴原さんのお友達なの?大輝。」 「あっ、いぶちゃんに話しちゃった。ダメ分かるよ。」 大輝は鈴原さんの方を向いて話をしているが明らかに鈴原さんと違う誰かと話をしている。 それに鈴原さんも困惑した表情を浮かべていた。

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