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いいか? Side拓人

出しても俺自身はまだ元気で盛りのついた10代みたいに収まる気配がなかった。 あの頃は、1人で女の子と色々とヤってる妄想をしてだな抜いてたけどまさかこの歳になりこんな状態になるとは思ってもみなかった。 それに自分で言うのもなんだがモテないわけじゃないから付き合っては無いが処理には困ってはいない。 最近したのは1ヶ月前? それでも俺自身の反応は今迄にない位に硬く反り返ってる。 「拓人さん、まだ硬い。」 「わっ!いっ、いきなり触るな淳平。」 「これ挿れますか?」 「無理だろゴム無いしそれに男は初めてだからどうしたらいいか分からない。」 俺の腕の中で淳平は俺を潤んだ瞳で見つめながら何かを考えている様だったがその姿が俺を誘っている様に見える。 「ふうっ・・・うっ・・・。」 「淳平?」 甘い声を漏らしながら半分開いた唇から赤い舌が見え隠れしている。 俺は吸い込まれる様に唇を重ねた。 舌を絡ませると応えるように淳平も舌を絡ませてくるその間にも少しだけ息が荒くて甘い声も止まることはなかった。

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