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お手伝い 4

蒼大が着替えに行っている間に粗熱を取ったコロッケの具材を大輝が潰してくれたジャガイモの中に入れた。 「大輝、混ぜてくれる?」 「うん。まぜまぜする。」 「混ぜたらいつもみたいにこの位の大きさにしてこのお皿に置いてね。」 「うんうん。」 僕は大輝に任せると他の料理に取り掛かった。 大輝とコロッケを作るのは3度目くらいなんだけど覚えが良いから大輝に任せられる。 本当に何をさせても器用にこなして行くから凄いと思う。 大地さんがかなり器用な人だったからそれを大輝は引き継いでいるんだ。 「いぶちゃん。できたぁ〜!」 「上手にできたね。ありがとう。後はするから蒼大とリビングで待っててよ。」 「うん。」 大輝は手を洗うとバタバタと走ってリビングへと向かって行った。

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