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僕だよいぶちゃん Side大輝
僕はゆっくりといぶちゃんのお側に行ったのでもね僕だって言ってもダメで突き飛ばされたんだ。
お胸が痛くなって僕は泣いてしまった。
『チビ!大丈夫か?怪我してないか?痛いのか?参ったな・・・お前さんのいぶちゃんは病院に連れて行かなきゃ無理かもしれない可哀想だがチビもこれ以上したら大怪我しちまう。』
「いやダァ〜。うわぁ〜ンッ!いっ・・いぶちゃんと・・ヒクッ・・いっしょ・・・いたい。」
『だがよ。いぶちゃんが前のいぶちゃんに戻るとなると先生に診てもらわないとダメだ。診てもらってからだ。落ち着けチビ。』
僕の中ではいぶちゃんが病院に行くと言う事は入院してしまうと思っているからだ。
せっかく一緒にいれるのにまた離れてしまうなんて嫌だよ。
「いぶちゃん・・僕、いぶちゃんといたいよ。だからいぶちゃん・・・うっ・・・。」
僕は小さくて子供だからいぶちゃんを守るなんて言ったけれどこんな僕では無理なんだ。
そうちゃんにお話をしないと・・・。
助けれなくてごめんなさい。
いぶちゃん。
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