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欲しいよ蒼大

蒼大は後ろから優しく抱きしめてくれてそれから僕の顔を覗き込む様に見ようとしたが僕は顔を見られたくなくて下を向いた。 強引には顔を上げようとはしないが僕が自分から顔を上げる様に僕の耳にキスをしたり優しく囁いたりしてくる。 それから僕の感じる胸の突起物を優しく優しく指の腹で円を描く様に触れられて僕は堪えきれずに顔を上げて蒼大を見つめた。 ゆっくりと顔を近づけてくる蒼大の顔に僕は見とれてしまった。 優しくキスをして僕の舌を絡め取りながら激しいものに変わっていく瞬間に僕は抑えていた感情を堪えきれずに出してしまった。 身体を蒼大の方に向けて覆いかぶさる様に蒼大に乗りかかると熱くなった蒼大自身を自ら自分の蕾に沈めようとしたのだが蒼大に止められた。 「ちょっ、待て!このままだと聖輝が痛いだろ?」 痛くてもいい! 今すぐ蒼大が欲しいよ! 僕は痛くないと首を横に振るけれど蒼大は僕をなだめる様に抱きしめて背中をポンポンと叩いた。 蒼大は僕が足りないと言ったのにどうして止めるんだろう? 僕とはもうヤリたく無いのかな? あっ! その時、僕の蕾に蒼大の指が触れたのが分かった。 優しくゆっくりと僕の蕾が痛みを感じない様にそして自然に蕾が開く様に指で触れている。

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