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動いて

僕の感じる場所を擦り上げながら蒼大自身が僕の奥深くまで入っている。 深くて少しだけ苦しいけれどそれ以上に快楽が身体中を支配していくのが分かる。 僕の身体は蒼大自身が入っただけなのに嬉しそうにしていて僕の中は蒼大自身を咥え込んでもう放さないといった感じに締め付けている。 「締めすぎだ聖輝。緩めてくれないと動きづらい。」 コクコクと首を縦に振るものの僕の身体は緩めるのを嫌がっていて僕の意思に従ってはくれない。 緩めなきゃダメなのに・・・。 「聖輝が動いてよ。ほらっ、ここに手を乗せて動けるだろ?」 蒼大は僕の腕を握ると蒼大の肩に僕の手を乗せて優しく笑いかけ僕の腰に腕を回して抱きしめてくれた。 僕自身が蒼大の下腹に当たり少しでも動くと蒼大の身体に擦れて気持ちがいい。 なんだか何も考えられないよ。 僕は自然に快楽を求めて蒼大に言われるまま腰を動かしていた。

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