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仲直り Side拓人 9
扱いていた淳平自身が一瞬だけ膨張すると中もギュッと締り俺自身を締め付けてくる。
「イケよ。俺も一緒に・・・淳平。好きだよ。誰よりも淳平だけを愛してる。」
「ふうっ・・・たぁ・・・く・・・ああっ!」
俺の名前を呼びながら淳平は俺の手の中で白濁した欲を吐き出し俺は淳平の奥に欲を注ぎ込んだ。
注ぎ込みながら淳平との子供が出来たら良いのにとか考えた俺は相当バカなのかもしれないと思った。
いつか男でも子供が出来る日が来るなら俺は迷わず淳平に頼むかもしれない。
「俺はバカだっ・・・。」
「ふえっ?」
虚ろな目をして俺を見上げる淳平の背中に口づけをする。
「俺はお前しか見えてない。もう離さないからな淳平。」
「はい・・俺も離れませんよ。」
淳平の真っ直ぐ俺に向ける眼差しは眩しすぎてキラキラとしている。
淳平の笑顔。
淳平の泣き顔。
淳平の照れた顔。
淳平の怒った顔。
淳平の拗ねた顔。
淳平の全てが俺は愛おしい。
だから大切にしたい淳平の事をもう悲しませたりしない。
愛してるよ淳平。
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