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本編 31
○ホテル
ベッドの上で抱き合っている二人。
深い口付けを交わした後、貴臣が唇を降下させていく。春の乳首を舌で舐めしだき、甘噛みすると春の背中が反る。
春:「あっっ…」
貴臣が春の膝裏を掴み、股間に顔を近づけ舌先で陰茎を根本から舐め上げる。
春:「そんな事…んんっ…しない…」
貴臣:「どうして?」
春:「だって…汚れ…ぁあっ!」
春の陰茎を根元まで咥え、口淫する貴臣。
強く吸われた瞬間、びくびくと身体を震わせ、貴臣の口咥内へ白濁を放出する春。
身体から力が抜け潤んだ瞳で貴臣を見つめる春。
春の額に口付けを落とし、優しく微笑む貴臣。
貴臣:「春は綺麗だよ。」
口付けを交わしながら、春の秘部内に指を挿し入れ丹念に解す。
硬く反り勃ち淫液で濡れそぼった陰茎を春の秘部内に沈めていく。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音が鳴り、激しい律動に喘ぎ、喜悦の声を漏らす春。
絶頂を迎えた二人。
乱れた息を整えながら、貴臣が春を抱き締める。
貴臣:「愛してるよ。」
春:「俺も…愛してる。」
貴臣の胸の中で瞼を閉じ、一筋の涙を流す春。
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