//回想 神田Ｎ「高校の同級生であった上田に再会したのは、去年の同窓会のこと」 上村「あ〜！神田君じゃないっスか！久しぶり〜」 グラスを持ち、高揚した顔で神田の元に走ってくる上村。 神田「……どうも」 上村「やっぱ、背が高いよな〜！あ、連作先交換しよう！」 言うが早く、神田が胸のところで持っていたスマホを奪い、早めに操作して連絡先を交換した上村。 上村「僕、今、高校で養護教諭をしているんだ。サボりに来るやつもいるけど、みんな悩みがあって面白いな〜と思って」 スマホを両手でフリフリさせながらにししと笑う上村。 神田Ｍ「ハッキリいって背が低いことしか記憶になかったが、次から次へと繰り広げられるマシンガントークに興味を持ち始めたのも事実であった」