15 / 34
13
那和は資料一つ一つに目を通し、最後の一つが終わると真っ直ぐ前を見据えた。
那和「気になった学校があったわ。けど、すぐには決められへん。やから、せんせ…もう少しだけ待ってくれるか?」
その言葉に神田は大きく頷く。
神田「ああ」
那和は唇をにいっとあげ、えくぼを作って笑う。
神田N「それから、那和はご両親と話し合い、美術の短期大学に進むことになった」
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
15 / 34
ともだちにシェアしよう!