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※第23話→sideH

ミシミシ、めりめりと体の中心が軋みググッと圧迫感が押し寄せ見開いた目から涙が出ちまう。 「イッッあ、ああ、ひ、ァァアアッ」 俺の声とは思えない、少し上ずった悲鳴。 中の液体が、容量のある肉に押しこまれて逆流する。 苦しい、苦しい。 俺も、高校時代はレイプとかひでーことを散々してたので、それも全て因果応報っちゃそうなんだが。 苦しくてたまらない。 「そんな可愛い顔もできるんだね」 ヤられる方は辛いんだよなと、初めて気がつく。 「苦しいだけじゃないからね」 水上は俺の頬をなでて、首筋にかぶっと食いついてゆっくりと腰を回し始める。 きゅぷっきゅぷっと中のローションが漏れる音が響き、内またが引きつれる。 「ッ、や、ッめ、ヤ、……ッだッ」 「イヤじゃないだろ?こんなに、ちんこも勃起してるし」 ずるずると内側を擦られる感覚に、全身が痺れてたまらなくなってくる。 熱くて鈍い痛みのような、同時に毒のように染み渡る快感にもっていかれそうになる。 ググッとイイところを掠めるように突き上げ、押し上げられ、 「ーーッあ、ッやああッ、ッ……あああアッーーッ」 びゅくっびゅくっとペニスが震えて、精液が飛び出す。 尻の刺激でイッた絶望感に、俺は目を見開く。 「お尻でイケたね。イイコ。今日は何回イッても許してあげる」 不穏な表情を浮かべて水上は、両足のベルトを外して脚を肩に担ぐと深々と胎内を貫き更に結合を深くした。 「君を専属にしたいって串崎に話そうかな」 抱かれた後に、椅子から降ろされバイブを突っ込まれイケないようにペニスの根本をベルトで括られ水上の足元で喘がされている。 頭の中はもうなにも考えられない。 「ーーッはぁ、あ、あ、あ、借金、かえ、したら、……ッズラかる・・・・・・ぜ」 「君はバカなの?ヤクザの借金なんて、返しきれるわけないじゃない。この1回で、僕は100万払うけど、仲介料とか準備料とか引かれて君の返済は10万足らずになるんじゃない」 水上の言葉に一瞬絶望するが、何年かかかればつもりつもって返しきれるはず。 「たとえ返しきれても、その頃には君の調教は完了してて、僕のちんこなしで生きていけなくなってるよ」

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