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本文04
麻は一瞬ぽかんとするが、すぐに笑顔になって
麻 「大丈夫です! そういう綿さんも大好きです!」
と、親指を立ててみせる麻に、(なんだコイツ?)とわなわな震える綿。
箱根「こいつ、あほですんません」
麻の頭を押さえつけ綿に頭をさげさせる箱根。
雷雨は肩を震わせて笑っている。
雷雨「(笑いながら)綿、良かったじゃん。今回は嫌われずに済みそうだな」
綿はくるりと振り向き、雷雨目掛けてだだだっと駆け寄り
綿 「うるさいうるさいうるさい!!!!」
雷雨をぽかすか殴る。
箱根「……なんかイメージと全然ちゃうなぁ」
麻 「めっちゃかわいい」
目をハートにして綿を見つめる麻。
その横で大きなため息をつく箱根。
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