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第7話

藤井の頭を両手で掴み、引き寄せて強引に喉奥を突く。 ぐん、と伸びた先が、柔らかな肉の窄まりに嵌まれば、快感で腰が痺れ、ゾクッと背筋が震えた。 「……ぅ、うぇ……ぇっ、」 嗚咽と共に漏れる、奇妙な声。しかし、気にせず腰を揺らして強めに突いてやる。 「………歯ぁ、立てんなよっ!」 何度もそこを容赦なく突っ込むが、これといって抵抗する素振りは見られない。 全然嫌がんねぇな。 ……こうなりゃ、もっとヤってやる。 熱が集まり、硬度を増した怒張を咥内から引き抜けば、藤井の濡れそぼつ唇の片端から唾液が垂れ流れるのが解った。 「……」 もの哀しげに見上げる瞳。 それが、俺の雄の部分を充分に刺激する。 こいつを抑えつけて、無理矢理犯してやりたい。 赦しを請う姿を見てみたい。 ゾクゾクッ……と体が震える。 駆り立てられる、支配欲。 芽生え始める、加虐性。 ……心配すんなよ。直ぐに突っ込んでやるからな。 武者震いする俺を儚げに見上げ、またも藤井が僅かに口端を上げた。 雑草の生えた地面に、奴の顔を練りつける。 肘を地面に付けた状態の、四つん這い。 ズボンをパンツごと下ろし、尻を突き出した格好にさせれば……女にはないものがついてる光景に、多少萎える。 それでも加虐心を高めれば、気合いで勃つものも勃った。 やり方なんて解らねぇ。 でも突っ込むって行為は、女と一緒だろ。 先端を、女のような丸みなどない尻の間に押し付ける。 カウパーでそこが濡れ、つるりと滑り、太腿の間……ヤツの下を擦りながら肉を打ち付つけてしまった。 ……くそ。 気を取り直し、今度は慎重に片手で固定してから宛がう。 「オイ、わざと締めてんのか……?」 ギュッと閉じた襞に、力を入れてグッと押し込む。 ……キッツ、…… 先端にある返し部分まで挿入すれば、首を絞める様に入り口がキュッと締まった。 「………やってくれんじゃん……」 奴の下腹に手を回し、首を擡げ張り詰め ている奴のモノをギュッと掴めば…… 「……ぁ、……」 奴の腰がビクッ、と跳ね、内腿が小刻みに痙攣する。

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