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日置くんはコスってほしい12
「ん……サツマ、もうオレ、イクっ……。イキたい」
けど、さすがにこのまま出すわけにはいかないよな。
ティッシュ……。
チラっと自分のバッグの位置を確認した。
けどオレ手の届く距離じゃない。
「サツマおねがい……」
「いいよ、ラブちゃん出して」
そう言って、チュっと日置が吸い上げる。
「え……」
オレはティッシュ取ってって頼むつもりだったんだけど。
まさかの言葉にドびっくりだ。
けど……。
「いいの?飲んでくれるってこと?」
「そ……あの、ゴメンわざわざ言わないで」
「なんで?ちゃんと確認しないと。無理矢理にさせたくはない。サツマ、オレの精液飲みたいって思ってくれてる?」
日置が恥ずかしそうに顔ゆがめて小さくコクンと頷いた。
頷いたのは当然わかった。けど……。
「サツマ、どっち?いいなら、オレの飲みたいってちゃんと言葉にしてくれない?」
日置の顔を両手で挟み、小首をかしげて聞いてみた。
ちゃんと声に出して言わせたい。
すると、くわえたままの口をもぞもぞさせ始めた。
ちらっとオレを見て、目をそらして、またオレを見る。
そうか、コレを言うのは、日置にとってそんなに恥ずかしいのか。
けど、そんな恥ずかしそうにされると……。
日置の口の中でオレのモノが固さを増していく。
オレの反応を感じた日置が、恥じらいながらも少し嬉しそうに言葉を発した。
「の……みたい。ラブちゃんの」
「本当?うれしい。……ああ本当、すごい嬉しい」
恥じらいに唇を震わせる日置の姿は、思ってた以上オレを興奮させた。
しかも、恥ずかしさをまぎらわせるように、フトモモをなでる日置の手が止まらない。
ちょっと激しい刺激が加われば、すぐにでもイケそうだ。
「さっきみたいにくわえて軽く吸ってくれる?サツマの顔見ながらイキたいから、動かなくていいよ。代わりに、手貸して」
「俺の顔なんか見たら萎えない……?」
「必死にオレのをくわえてるサツマの顔、すごく可愛いくって大好き」
「…………!」
日置の手に自分の手をそえて、根元を擦り上げる。
下から口内を突き上げられた日置がちょっと顔をしかめた。
でも、口は離さず、吸いながら先っぽをぎゅっと唇で刺激してくれる。
「サツマ……ん……スゴイ……いい。きもちいいよ。んぁ……。ふ……」
日置が自分から手を動かし始めた。
何が何でも自分でオレをイカせたいのかもしれない。
「ん……あっはっぁイク……もうちょっと。サツマ、オレを見て」
「っむ……んんっ……」
「かわいい……。サツマ……んっはぁっ!イク……イクッ!。んっ……だすよっ。ヒオキっ」
「っむ……んぐっ」
日置の目を見ながらイった。
しかも、うっかり余計なことまで言った。けど日置は気付いてないっぽい。
んあっ……なんか……出るの長い。
途中で余裕がなくなって、思わず日置の頭を抱いていた。
ドクンドクンと数回に分けて押し出されるように溢れるオレの精液を、少し口から溢れさせながら日置が必死に飲み下してる。
ああ……この一生懸命な感じ……ヤバイ……。
「っはぁ……はぁ……ありがと、サツマ。もう、本当、すごい気持ちよかった」
「ラブちゃん……俺のほうが……ありがと。ほんと、ゴメンね。でも、大好き」
まだ芯を持ったモノにチュ、チュ……と、何度もキスをしながら日置が言う。
うっ、なんだこの可愛い反応。
日置のせいで、全くオレのモノがヘタる気配がない。
こんな愛しそうにチュッチュ、チュッチュとされたら、もう、だからヤバイって……。
あまりの可愛さに、問答無用で……。
「サツマ、もうおしまい。そんないつまでもチュッチュしてたら、押し倒しちゃうぞ」
日置の動きがピタッと止まった。
さすがにソレはイヤなんだな。
と思ったら、ポフっとオレの股間に顔を伏せた。
え、なんだなんだ。茂みに顔突っ込んで……。
「そんなこと……その気もないのに……。もう、ラブちゃん、ズルいよ。そんな期待させるようなこと言うなって」
オレのフトモモをナデナデしながら悶えている。
おお……どうした、日置。
こんどはチュッチュとオレのフトモモにキスし始めた。
「オレに押し倒されるとこ想像して、喜んでるの?」
恥ずかしそうにチラッとこっちを見て、返事代わりとばかりにガジガジとフトモモを甘噛みする。
なぜか日置が、だんだんオレのフトモモに夢中になり始めた。
柔らかい内側やモモの裏側を手でなでてはペロペロと舐め、またチュッチュとキスをする。
オレの股間は少しクールダウンしてきたけど、甘い刺激が続くから完全にはおさまらない。
「サツマ……もしかして、フトモモ好き?」
「ふえ?」
夢中になりすぎて、聞いてなかったのか。
ちょんちょんと足の内側を指で差す。
「好き?」
「ぁふ……。うん。好き。好きだよ。俺、ラブちゃんのこと、本当に、今日会ったばかりだとは思えないくらい大好きだ」
オレを見上げ、オレの足にほおずりしながらそんなことを言う。
健気なんだか、変態なんだか、判断つかない。
……けど、かわいい。
「嬉しいけど、そうじゃなくて、フトモモ好きなの?」
「っぇえっ!? あ……いや、その……ごめん……」
随分キョドってる。フトモモ好きがそんなに恥ずかしいのか。
「好きじゃない?」
「い、いや、スキデス。けど、あの……ごめん!写真は……その……データを消すのだけは……それだけは……」
「は????」
あ……。
コイツ朝からずっと、パンチラじゃなくって、オレのフトモモ狙って写真撮ってたのか!!!!
思わず半眼になる。
「パンチラは、消すっ!けど、フトモモはっっ、もともとスカートから半分出てるし?その、確かにギリギリ狙ったけど……その……あの。廃墟の窓のとこの四つん這い、あれだけは、本当に写真としてもすごくいい出来だから!!」
ふぅ……。
ため息を一つつくと、日置がビクン!と跳ね起きた。
ああ、情けない顔だ。
思わずフッと笑いが漏れた。
もう少し虐めてやろうかと思ったけど、ダメだ。
情けない日置が可愛い過ぎる。
「いいよ。綺麗に撮ってくれたんだろ?」
「それは、もちろん!最高にいい出来だ。自分でもあんないい写真が撮れるなんて思わなかった」
「じゃ、また撮ってよ。ほら、サツマが舐めた足も、撮っていいよ?」
座ったままスカートで股間部分を隠して日置に見せつけるように足を動かす。
すると畳で滑りながら、日置がカメラに飛びついた。
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