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第17話

二人でベッドでイチャイチャタイム。 先輩を後ろから抱き締める。 ああ~幸せの余韻~。 色っぽいうなじにキスしたいけど止められなくなるから止めておこう…。 そういう雰囲気になってもなかなかコトが進まず、ようやく、今日、晴れて先輩と結ばれた…! 先輩はどうだったんだろう? 先輩がこちらを向き、視線が合う。 「初めてだ…」 頬を赤く染めて可愛いことを言ってくる。 うんうん、先輩の初めては僕が頂いたってことですね。 「過去、何度かこういう雰囲気になって…」 あらら~先輩の顔がまだ赤い、ってか過去? 「やっと繋がれた…」 ほっとしたような顔をしてはにかむ先輩…かわいい…。 …ん? 「あの~、過去っていうほどじゃない気がしますけど…?」 言葉数の少ない先輩からのヒントをつなげていくと、先輩と僕は何度か転生していて、お付き合いすることはするんだけど、一線は越えられなかった、らしい。 時間がズレて片方が子供だったりおじいちゃんだったり。 同じ位の年代だと、大体僕側が熱湯を被ったり火事にあったりで全身に火傷を負って亡くなっていた。 ううむ、僕って、ついてない人だったんだ…。 何かを被る=死ぬ、という図式が先輩の中に出来上がっていたせいで、僕が薬品を腕に掛けた時の先輩は我を失ってしまったようだ。 「大丈夫です。僕は簡単にいなくなりませんよ」 先輩に心配かけたくなくて、なんの根拠もなくそう言った。 「ほんとうに?」 上目遣いで僕を見る…ああ、もうダメ…。 左手で顎をすくってキスをした。 ちゅっちゅっ…キスを深く、深く…。 先輩は僕のキスを受け入れ、応えてくれている。 閉じた目元は少し赤い。 うふふ、さっき泣かせちゃったから。 白くて柔らかな肌を撫で愛撫する。 「ん…」 先輩、気持ちいい? また泣かせてもいいかな? 先輩にのしかかる。 僕がいっぱい良くしてあげます…。 この時、僕は幸せで他のことはすっかりと忘れていた。

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