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スイカにはバイアグラに似た効果があるらしい4

「アメリカだかイギリスだかの教授が、バイアグラに似た成分がスイカに含まれてることを発見したらしい」  ヒサトがスーパーに行っている最中に、たまたまネットで見かけた情報を伝える。  話の真贋はわからないし、実際にスイカにそう言った成分が含まれていたとしても、一口二口食べたくらいでバイアグラ効果が出るとは思えない。  だがここはそう言い張って、ヒサトをその気にさせなくては。  もう四日もエロいことしてないんだ。  我慢も限界。今日は絶対、ヒサトを抱きたい。  と言うか、抱く。  絶対だ! 「と言うわけで、さっきから下が疼いてしょうがないんだよね」 「えっ」  即座に俺の股間を見るヒサト。  ハーフパンツの上からでも、ギンギンに勃起しているのがわかるだろう。 「うそ……」 「もうこんなになっちゃったんだから、責任取ってもらわないとなぁ」 「……バイアグラ効果?」 「ヒサトのせいだよ」  お前があんまりにもかわいいから。我慢ができない。 「スイカ、凄い……」  ヒサトの喉が、ゴクリと鳴る。 「だから、な」 「あっ、でも片付けが……」 「明日の朝、俺がやる」  首筋に舌を這わすと、濃いめの塩味がした。 「ボク、シャワー浴びてない!」 「俺もだ。おそろいだな」  Tシャツの上から乳首を摘まんでやると、ヒサトの体が面白いくらいに跳ねた。  ハァハァと荒い息。  すっかり欲情した目で俺を見上げた。 「急いで、シャワー浴びてくるから……」 「必要ない。あとでいくらでも浴びていいから。今すぐヒサトを食わせて」  お姫様抱っこをすると、ヒサトは大人しく俺の首にギュッとしがみついた。これはもう、承諾と言うことで間違いないだろう。  大股歩きで寝室へと向かい、ベッドに横たえる。  ヒサトの服を手早く脱がせて全裸にすると、ヒサトのちんぽはこれでもかと言うくらいに()っていた。 「すげぇ硬くなってる」  ちんぽに手を添えてゆっくりと撫で回すと、あっという間に先走りが(したた)った。 「はぁん……タカアキぃ……意地悪しないで早くぅ……」  微かな刺激では物足りなかったのだろう。  腰をくねらせながら、先を強請(ねだ)る。 「その前にもう少しだけ、いろいろ遊ばせて」  乳首にキスをしようとすると、全力で拒否された。 「ボク今日いっぱい汗掻いたから、絶対舐めちゃだめっ!」 「大丈夫だって。久々にヒサトをいっぱい味わわせてよ」 「やだ! だめっ!」 「乳首をちょっと舐めるだけ……」 「無理! あと脇も嗅がないでよね!!」 「嗅がないって」 「嘘だ! タカアキは興奮するといつも嗅ぐじゃんか!!」  ぐっ……バレてる……。

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