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第2話

「さてさて。今日のお仕置きは…っと」 「はぅ…」 「んー?なぁに?西園寺…ううん。嵐(らん)」 「んん…」 ここは会社の会議室。休憩中ここに呼び出された西園寺は今机上に全裸で転がされている。 「さて。嵐くん。またそのお綺麗なお顔で惑わせたの?」 拘束され口も塞がれているため西園寺は呻き声をあげるしかない 「んん…ん…」 「ふーん…そう」 今ので何がわかったのか?さっぱりだ 「仕方ないねぇ。女共みんなに大きな声で教えてあげたいよ…君が男にしか欲情しないこと」 綺麗な顔を歪ませ変な笑い方で語りかける相手… 「さて。三明くん」 「はい」 「それ。取ってくれるかな?」 「…はい」 言われて取り出されのは所謂大人のおもちゃ。 「今日はこれを中に入れて残りのお仕事。ね?途中で出したらダメだよ?これも、君の欲もね。わかった?」 西園寺の顔が青ざめていく…もし言いつけを守らなかったらたいへんなことになることをわかっているからだ 「はい!ならお仕事戻って」 いつものようにパンパンと手を叩いた。 そのまま西園寺を置いていった花道部長。残された西園寺の拘束を解くのはいつも… 「三明課長…鴨志田…ありがと…」 そう。この2人だ。

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