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「い…、あ…っ、あああ…っ!!」
体を苛む快楽に、璃音は翻弄されていく。
少し骨ばった指が肌を滑る度に体から力が抜けていき、抗う事もできない。
くったりとなった体を再び仰向けにして、龍嗣はペチコートの一部を留めていた釦を外した。
巧妙に下着を隠すように作られた部分が離れて、色気も素っ気もないトランクスが現れる。
下着までは徹底してない天然っぷりに噴き出しそうになるのを抑えて、龍嗣はそのトランクスを引き抜き、璃音の尻とペチコートの間にタオルを敷いた。
「ダメ…、僕…もう…っ」
はくはくと喘いで花芯を抑え、璃音は必死で耐えている。
スカートとペチコートをめくると、トロトロと蜜を零し、今にも爆ぜてしまいそうだ。
ぷちゅん…っ。
誘われるように、張り詰めた花芯を口に含む。
「きゃあああんッ!!」
とうに限界を迎えた中心を口腔に含まれて、背中を弓なりに反らして啼く。
くびれまでを熱い唇に含まれ、鈴口には舌先が捩込まれていて、璃音の口から漏れるのは意味のない言葉ばかり。
「あ…、あぅ…ああ…っ、あはぁ…うッ!!」
鈴口から溢れる蜜を音を立てて啜り、強弱をつけ、含み、吸い、舐め上げられて、璃音が漏らすのは嬌声だけになってきた。
先だけでなく根元までを一気に含むと、快感に負けて足をばたつかせる華奢な体。
痛さや拒否と違う、快楽に流されて啜り泣く姿も龍嗣を煽る。
「や……、あぁっ、い…っ…ちゃう……」
ギュウッと根元を押さえて足を閉じようとするのを龍嗣が阻むと、腰をよじって更に啼いた。
「まだイきたくないのか?」
「や…っ、イくの…一緒…、りょ…じと…いっ…しょ、じゃなきゃ…イヤ…っ!!」
ぽろぽろと涙を零して必死で訴える。
「じゃあ、出ないようにしてあげような?」
龍嗣は、スカートの目立たない場所につけられていたリボンを一本引き抜き、璃音の花芯の根元を少し弱めに縛った。
「ん…っ、やぁんっ」
今にも爆ぜてしまいそうなのに根元を縛られて、熱く滾る蜜がせき止められ、華奢な体を快楽が駆け抜ける。
白磁の肌が淡く染まり、甘い香りが鼻を擽って、龍嗣は誘われるように再び璃音の昂ぶりを口に含んだ。
「やだ…っ、やああ…っ!!」
小振りなのに、きつい快感に硬さを増した花芯が、甘露のような蜜をトロトロ零した。
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