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じゅっぷ、ぬっぷ、じゅっぷ…
淫らな音が結合部分から響く。
ギシ、ギシ、ギシ…
ベッドが龍嗣の抽挿に合わせて軋む。
少女姿の璃音を浅く深く突いてやり、極上の花筒を味わった。
「あっ、あん…っ、くふ…ぅっ、ああっ!!」
龍嗣の楔に貫かれ、璃音の腰が揺れている。
「悦いか…?」
「悦い…、悦…い…よぅ…」
浅く喘ぐ璃音の中が、更にトロトロと蕩けて絡み付いてきた。
中の悦い部分を擦られて、一層龍嗣を締め付ける。
後ろだけで感じているのが分かり、龍嗣は璃音が愛しくてならない。
リボンで戒められている花芯を撫でると、過ぎた快感に後ろがキュウッと締まる。
『こんなに気持ちいいのもないな…』
龍嗣はなるべく璃音を壊してしまわないように、優しく揺する。
「あう…、あぅああ…っ!!」
ガクガクと上体が震えて背中が反り、勃ち上がった果実の先から透明な蜜が伝い落ちた。
掴まりどころのない手がさ迷い、パタリと落ちてシーツを掴んでいるのだが、力が抜けていて外れてしまう。
「…りょ…じ…」
快楽に蕩けた瞳から次々と涙を溢れさせ、璃音は腰をよじり立てる。
「ん…、どうした…?」
「お願…い、もっと…」
「………ん?」
「……もっと…き…し…て」
ほたほたと涙が落ちる。
「………?」
いま、璃音は何を…?
そう、龍嗣は思い、璃音の顔を覗き込んだ。
「…きつ…く…して。
龍嗣…、いっ…ぱい、ぐりぐりして…」
一瞬、龍嗣は目が点になった。
『自重しろ』と、白川医師から釘を刺された筈だが…
しかも、メイド姿で横たわる姿の璃音は儚い風情なので、手加減しようと思っていたのだ。
それを璃音は『きつくして』『ぐりぐりして』と言う…。
『天然の誘い受けなのか…?
それとも単に禁断症状なのか…?』
璃音の中に雄刀を納めたまま、龍嗣は困惑した。
「やっぱり、僕が子供だから嫌………?」
固まったままの龍嗣を見上げ、璃音の目から大粒の涙がぼろぼろ落ちる。
「躯小さいし、胸もつるぺただからつまんない…?」
「……っ」
小動物っけ全開の潤んだ瞳に見詰められ、龍嗣の心臓が跳ね…。
「こら、そんなふうに誘うんじゃない。
堪えられなくなっただろ…?」
龍嗣はギリギリまで腰を引き、璃音の中へ一気に突き入れた。
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