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◇◆◇◆◇  二人にズクズクに蕩かされた後、瑠維は小鳥遊から俯せで後蕾を貫かれていた。 「…あッ、あああ…ッ!!」  柔壁を押し開きながら打ち込まれる楔に、瑠維の体は悦びに震える。  狭い花筒の中の悦い部分が擦られて、熱い楔をキュウキュウと締め付けてしまった。 「こら、あんまり締め付けんな…」 「だって、アンタがそこ擦るから…ッ、あああッ!!」  ブルリと震えると、瑠維の胸元からチリチリという音がする。  胸の蕾を銀色の鈴が付いたクリップで挟まれているのだ。  しかも、そのクリップは、極細のチェーンで左右が繋がれている。  後ろから瑠維を穿ち、時折クリップを指で弾いたり、鎖を軽く引いたりして、小鳥遊は瑠維を啼かせていた。  弱い部分ばかりを責められて、瑠維は両腕を突っ張り背中を反らす。  必死で耐えようとする程、体を苛む熱は瑠維を煽ってやまない。 「そろそろ"アンタ"じゃなくて、名前で呼べよ…」 「…たか…な…し…」 「そっちじゃねえ。  玲。  玲って呼べ」 「…ん……っ、あ…ん、……う…っ、ふ…あっ」  口をわななかせ震える体を、小鳥遊は背後から抱きしめて耳元で囁く。 「ほら、呼べよ…」  二つのクリップを繋ぐチェーンを軽く引きながら、ゆっくり腰を使い瑠維の最奥をえぐる。 「んんん…っ、あ…あぁ…っ」 「ほら…、呼べよ…。  玲って呼べ…、瑠維…、ほら…」  チリチリと鳴る鈴の音も、瑠維を煽る。 「れ…い……」 「もっと呼べ…」 「……ふ…あっ、れい…、来…て…玲ぃ…っ!!」 「ん、いい子だな、瑠維…。  ご褒美に、もっと奥まで突いてやろうな…?」  抜け落ちる寸前まで腰を引き、一気に最奥まで楔を打ち込む。  瑠維が一番悦ぶ場所を立て続けに擦り上げ、張り出したエラを引っ掛けて揺すった。 「は………っ、あああ…ああ―――……………ッ!!」  脳髄を灼き切る程の快感に、瑠維は耐え兼ねて全身を強張らせ、花芯から白蜜を迸らせる。  達する瞬間にキュウッと花筒を締めてしまい、小鳥遊も瑠維の最奥に灼熱の蜜を注ぎ込んだ。 「は…っ、あぁ…っ。  お前の中…、トロトロで…すっげえ悦い…」  後ろから瑠維の体を包み込み、耳元に口づける。 「ひあ……ん…っ」  労るような軽いキスなのに、達したばかりの瑠維の体は、ふるふると震えて悦んでいた。

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