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第7話
興奮していたら不意にイケメンが俺のアナル付近を触り始めた。
(えっ!ええっ!)
急な行動に驚いているとイケメンは俺のアナルに入っていたバイブをカチッと止めて、そのまま引き抜いてしまった。
(えええええ!!)
俺を絶え間なく喜ばせてくれていた刺激がなくなり、アナルは寂しそうにヒクヒク動いていた。
「おいイケメン!何で抜いたんだよ…っ!」
俺は興奮が萎んでいくのを感じて涙目でヒソヒソとイケメンに話しかける。
「バイブの音でけぇから聞こえるだろ。」
「えええぇ……、そんな殺生な……。」
せめて挿れたままにしてくれたなら楽しめたのに。客が来たら絶対気持ちいいと思ったのに!イク事が出来なくてちんこもアナルも悲しんでいる。
そうこうしていると客が近づいてくる足音がした。カップルみたいで、こそこそと話しながら来ているのがわかる。
(あ、でもこんな格好見つかったらヤバいって考えるといいかも……?)
知らない赤の他人に散歩見られたらどんな反応するんだろう?びっくり?引く?いやらしい気持ちになる?
考えると楽しくなってきた。
客に意識を集中していたら、またイケメンが俺のアナルを触り始める。
(おっ!バイブ挿れてくれるのかな?音しなかったらバレないしね。よしよし!是非やってくれ!カモン!)
期待でアナルはパクパクと口を開けたら閉めたりしている。
「口元、手で押さえとけ。」
耳元で囁かれ、俺はグッと親指を立てて意思表示をした後、しっかりと口元を手で覆った。
(準備OKだ!いつでもバイブ来い!)
そしてイケメンの手が俺の尻に添えられると、グググ…とアナルを中から押し上げてくる物が入ってくる。
(キタキタキタ!待ってましたー!)
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