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第9話
「な、何で……!?」
「しぃー。まだ客部屋に入ってないぞ。静かに。」
「〜〜〜っ!!」
そう言うとゆっくりだった動きが激しくなり、卑猥な音がぐちゅぐちゅと響く。
(いやいやいやいや!客がいるのに何で激しくなるの!絶対バイブの音よりこっちの音の方が大きいよ!)
訳もわからないままだったが激しく犯され、身体は歓喜に震える。
(あああ〜!俺、ゲイじゃないのに何でこんな事に!そしてバイブよりも気持ちいいってヤバいんじゃないか?!すごい奥の方にコツコツ当たって、ソコが気持ちいいんだけど!)
気持ち良さに負けて身体はぐすぐすになる。ハッハッと獣じみた声と粘着音だけが響く。
「…っイクぞ。」
「〜〜〜〜っ!!」
より一層激しくなった腰の動きに俺はゴムの中に本日3回目の精子を吐き出したのだった。
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