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第12話 放置
「ンッアッれんとぉ.......たりないぃ、たりないよぉ」
自分でシはじめちゃったけど、昨日の蓮斗の方が気持ちよかった....... 指じゃ足りない、蓮斗のが欲しい.......
1人でシていると部屋の扉が開いた。
「うわーーーーっ、れっ、れんとっ」
急に蓮斗が入ってきた。家が隣だとこれだから困る。いやこんなこと初めてだけど。僕は慌ててシーツを被った。
「おい、おまえなにやってんの?昨日めちゃくちゃしたのに足んねえの?さすがだな淫乱。俺の名前呼んでアナニーなんて。」
「.......っ」
僕は何も言い返せなかった。てかこいつ口悪すぎ。
「お腹空くと性欲が高まるって言うからな、腹の足しにこの飴でも食っとけよ、」
「え.......あ、ありがとう」
そういってでも蓮斗は僕に飴をくれるだけで、ほったらかしだった。飴じゃお腹はふくれないよ.......ていうかなんで普段こんなの持ってないのに、飴なんかもってるの.......?まぁいいか。
蓮斗がいるから続きをすることも出来ず、僕は静かに下半身をしまった。あぁ.......続きしたいなぁ。暇そうな蓮斗がおもいだしたように言う。
「てかさ、この前2個隣の駅の近くにショッピングセンター出来ただろ?あそこいこうぜ」
「あ、あそこのすごいおっきいとこ?僕も行きたかったんだ〜」
「そうそう、美味しいスイーツ屋あるらしいぞ。じゃあはやくいこうぜ、準備しろ」
「うん、分かった、10分後には出発できるように頑張るね!」
僕は急いで準備を初めた。
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