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第34話 修学旅行INHawaii 3日目

修学旅行 3日目 朝起きたら、康太と榊原は既に起きていた シャワーを浴びたのか、髪から滴がたっていた… 「良く寝れたかよ?一生」 「康太…」 朝の康太は何時もと変わらなかった 「さぁ飯、食いに行くもんよー」 榊原もシャワーを浴びていたのか濡れていた 榊原が康太の髪をドライヤーで乾かした 「緑川…隼人がまだ風呂に取り残されてるので…君、連れて来なさい」 榊原の言葉に一生は驚いた 「隼人が何で…」 何時からいるんだよ…と焦った 「朝早く部屋に襲撃かけてきたんですよ 一生だけズルいって怒ってきたから、風呂に入れてたんてす」 慌てて浴室に入ると、浴槽には一条が浸かっていた 「隼人…どうしたんだ?」 「知らない奴と2人の部屋は嫌だ! オレ様はシャイなの知ってんのに、一生は帰って来ないし 四宮と幸村の部屋行ったら喧嘩してるし… 康太の部屋に来て、康太に風呂に入れてもらってたのだ」 楡崎に一条は荷が重いか… 引き留められなかったんだ… 一生は、よしよし…と一条の頭を撫でた 「隼人!」 康太に呼ばれて、風呂から飛び出して駆けて行こうとした 一生はその瞬間飛沫を被り被害は大だった ついでに服を脱いで一条を洗った 自分も洗う 部屋に服忘れて来た…って思ったら楡崎が、2人分の着替えを持ってやって来ていた 全裸で康太に呼ばれて走る一条の体を、康太は拭いてやってドライヤーをかけてやっていた 結構大変だわ…アイツの面倒… 「さぁ飯食いに行くもんよー」 レストランに行って、朝食が済むとダイヤモンドヘッドへ向かった ダイヤモンドヘッドの、見える丘に立つ 「ダイヤモンドヘッドって…どこら辺が…」 康太が悩む 指輪のダイヤモンドの頭を想像してたから… 取り敢えず、写真を撮り飛鳥井瑛太に送信 「うちの裏山に似てんぜ!」 飛鳥井建設、副社長室には今夜も爆笑が響き渡る 全く…あの子の感性には笑えてくる 康太は…山を見てるのも飽きた 次の目的を口にする 「それよりロコモコ食いたいわ!」 康太はハワイに来たらロコモコ食おうと、決めてた 「定番過ぎねぇ?」 一生がクレームを着けた 「ハワイに来たらロコモコやろが! ココはハワイなんだぜぇ!」 一生…降参 山を降りて、ロコモコを食いに向かった ロコモコを食べてブラブラ歩いて、この日はホテルに戻った この夜、康太は発熱してるとかで早目に寝ると言い、部屋に帰って行った 「俺の所為か…」 一生が責任を感じて漏らす 榊原は、肩をポンポンと叩き 「違いますよ」と言った 「僕達はもう部屋に帰ります 緑川、君達は少し此処にいて四宮の観察をしろ…と、康太が言ってました」 一生にだけ、聞こえるように伝えた 「解った!」 一生が了承すると榊原は部屋に帰って行った 榊原が部屋に戻ると、康太は本当に具合が悪そうだった 「康太…昨日の…後悔してる?」 榊原が、康太の髪を撫でながら聞く 「してねぇよ… オレはああ言うやり方でしか… アイツの命を守れなかったんだから…」 「でも…躯は正直だね こんなに熱を出して…」 康太は榊原の首に腕を回し…誘う 「こんなの熱に入らねぇ… 伊織…お前の形しか覚えてねぇんだよ…この躯は…」 最高の誘い文句に、榊原は乗った 「僕の形を記憶してるの?」 「おう!お前の為にある体躯だからな…」 榊原は康太の唇に激しい接吻を送った 指が康太をなぞる 「僕も細胞の1つまでも、君のモノです 君を欲して求める…」 後は言葉は続かなかった… 互いを弄る…指で…舌で…感覚で…細胞で… 康太の脚が、榊原の腰に搦み着いた 押し入る襞は歓喜しながら…榊原を迎えて絡む 蠢く襞は…榊原の形を覚えて…纏い着く 康太の中にピタリと嵌まり込むカタチ… 「解るか…伊織…」 汗で滑る体に手を回しなから聞く 「解ります…君の中が僕のカタチに絡み着くのが…」 「伊織のだから…」 肉壁が榊原のイイ場所に絡み着く 「オレの総ても人生も…伊織のだから…」 魘された様に言う康太を抱き締める… 康太が求めるだけ…榊原は康太の中を掻き交ぜ果てた 握り締めた指が…白くなるまで、榊原の指に康太は指を搦ませ握った あの方法しか…一生を救う方法は見付からなかった でも…ダメージは体を襲う 嫌われないか……… 嫌がられないか……… 汚く思われないか……… 康太は心配だった……… でも榊原は総てを受け止め 愛してくれた この男を愛して良かった……… この男を選んで……良かった これ以上…愛せる男はいない…… 命より大切な男は…… もう見付けられない…… 康太は意識の有る限り、榊原を抱き締めた 神様…… どうか…… この腕から…… この人を奪わないで 下さい 榊原が寝付くと、康太は腕から抜け出し、瑛太にメールした 「昨夜…緑川一生と寝た 罪深い弟の罪を…忘れないでくれ…」…と。 瑛太はそのメールを見ると消去した そして康太に電話を入れた 電話に出ても喋らない康太に瑛太は… 「お前の背負う罪は、私も背負ってやろう だから…お前は前に進め 心の奥底に私はお前の罪を刻もう…だから、全てを話に帰ってきなさい」 瑛太は静かに言葉を発した 「瑛兄…2月になったら…オレに子供が産まれる その前に~話に行くから…」 「お前が進めなくなったら、私は何時でも手を貸そう そうして私達は過ごして来た筈だ 飛鳥井の家はお前の家だ 帰ってきなさい…」 康太は…携帯を切り、抱き締めたまま泣いた そして涙が乾いてベットに入ると、暖かな腕が康太を抱き締めた その腕の温もりに…康太は榊原を抱き締めた

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