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第33話

な、なに!? 何されてるの!!? まだ終わんないの??? 足を大きく開かされ、自分の股へ門倉の顔が沈んでいき、綾人は目を見開いた。 「た、食べないでっ!!!」 顔面蒼白になりながら叫ぶ綾人に門倉がクスリと笑う。 「食べないでって・・・、じゃあ、舐めるだけにしようか?」 そういうと、見せつけるように舌を出して自身を舐められた。 「っふ!!!」 ビックリする行動に体が硬直する。 「気持ちいい?」 上目遣いで淫靡は笑顔で聞いてくる門倉にいきなり羞恥が湧き上がる。 真っ白な肌を全身桜色に染め上げ、腰を引いて綾人は逃げた。 「やっ、やだっ!!」 怖いと泣く以外に恥ずかしい感情も持ち出したかと門倉はニヤニヤ笑うと、綾人の細腰を腕に巻きつけて引き寄せ、固定した。 「やっぱり、食べたくなってきた」 あーんっと、綾人のものを頬張ると門倉は唾液を舌で絡ませて、綾人の小さなものをクチュクチュ音を立てて味わうように舐め始めた。 「ひぃっ、アァ・・・、んっ・・、はぁ・・・はぁぅうっ・・・・ッ・・」 ブルブル膝を震わせ、シーツを掴んで人生初めてのフェラに綾人は頭の中を真っ白にしていく。 「だ、だめっ・・・、へんっ・・変だよぉ〜・・はぁ、はぁんン・・・、はなしてぇ〜・・・」 口の中で硬くそそり立つものはビクビク震えて既に達しそうな勢いを見せ、門倉はその勢いを導くように頭を上下へ動かせると、半狂乱に悲鳴を上げる綾人に動きを止めた。 「で、でるぅっ!漏らしちゃっ・・・、だめっ!はなしてぇ!!おしっこでちゃうぅ!!!」 バシバシ自分の頭を叩いて髪を引っ張る綾人に何を言ってるんだと、門倉が頭を上げると、それと同時に綾人のものから白濁した液が吹き上がった。 「ァアーーーーッ・・・!!」 ビクビクっと、体を反らせ達するその姿に門倉は見惚れた。 「・・・綺麗だな」 息を切らせ、涙と涎で汚れた顔でベッドの上で脱力する綾人の頬を優しく撫でる。 すると、綾人は顔を真っ赤にして泣きべそをかいて謝ってきた。 「ご、ごめんなさ・・・、僕、もらし・・・・」 ギュッと目を固く瞑って恥ずかしいと顔を両手で覆う綾人に門倉は、ああっと息を吐いた。 「綾ちゃん、違うよ。これは精液。男なら全員誰でも出るもんなの」 「・・・せーえき?」 幼い舌ったらずな言葉にキュンキュン胸を高鳴らせながら門倉は綾人の足と足の間に自分の体を割り込ませた。 「さっき、出すときの感覚がイくって、こと。分かった?男は気持ちよくなったら、イくんだよ」 「・・・・」 一つ一つ教えていくと、綾人は顔を赤くしながらもキチンと話を聞いていた。 「綾ちゃん、俺はまだイってないからもう少し付き合ってくれる?」 「・・・僕も先輩のもの同じようにすればいいの?」 不安そうな目を向けて聞いてくる綾人に門倉はにっこり笑う。 「んー。それもいいけど、綾ちゃんにはここ!ここで俺のもの飲み込んで欲しいな」 そう言いながりするりと双丘の間にある蕾へ指を這わせた門倉に綾人はピクンと体を跳ねさせて青ざめた。

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