157 / 309

第157話

「はぁ・・・ぁ・・、んっ・・イやぁ・・・」 元々露出度の高いワンピースをヤラシイぐらい肌けさせられ、綾人は羞恥と快楽の渦へと放り込まれていた。 乳首を舌で味わうようにコロコロ転がしては甘噛みされ、時折吸い上げられては下半身に電流が流れるように甘い声を上げる。 また、自身の根元へコックリングという銀の輪の戒めを施された上にゆるゆると扱かれては奥の蕾へマジックペンを差し込まれ、ぐちゃぐちゃと掻き回されていた。 「あっ、アァーー・・・、嫌っ、いやっ・・・」 「イヤイヤ言ってるけど、何が嫌なの?」 ニヤニヤ笑って聞いてくる門倉に綾人の頭が沸騰する。 門倉の頭を押し退けては、自身の戒めの銀の輪へ手を伸ばした。 「ぜんぶっ・・・、ちくびも、もう・・・やだぁ・・、コレも外してぇ・・・・あと・・」 後孔をまさかの文具で犯されて、かつてない羞恥に顔を赤くした。 これからマジックペンを使う度に思い出す羽目になりそうで泣けてくる。 「いやいや言う割には全部気持ち良さそうだけど?ほら、マジックペンもう少し増やしてあげる」 クスクス笑いながら体を上げて、机の上に散らばっていたペンを二本取ると、門倉は一本、もう一本と埋め込んでいった。 「い、イヤぁぁあ・・・、そんなの入れないでっ!アッアッア・・・っ・・」 三本のペンを抜き差ししながらぐちゃぐちゃ掻き回され、綾人はビクビク体を跳ねさせた。 物足りなさを感じてはいたが、量を増やされて悦んでいる自分の体が嫌で仕方がない。 それどころか、奥へもっと欲しいとすら願って腰が揺れる自分に気が狂いそうだ。 「イヤぁ・・・、ペンはもうやだぁ・・」 「じゃあ、何がいい?今日オモチャないんだよね」 俺とした事がとボヤく門倉に綾人はそんなの要らないと門倉の首へ腕を回すと、涙の滲む瞳で懇願した。 「か、どくらせんぱいの・・・、おっきいの欲しいっ・・・、お願いっ・・」 涙で濡れる蜂蜜色の瞳がその台詞と共に門倉の心臓を突き刺した。 こんな愛らしい格好をしては泣き乱れる綾人をもっとやらしく愛したいのに、その道具がない事を心の底から悔やむ。 「くっそぉ〜・・・、泣きそうなぐらい自分が恨めしいよ」 むぎゅ〜っと、綾人の体を抱きしめると門倉は仕方ないと綾人の蕾からペンを三本抜き取り、自分のベルトを外してズボンの前を寛げた。 「あのさ、綾ちゃん。俺、すっげぇ溜まってるから空打ちなるまで今日は綾人のこと離せないと思うよ」 だから覚悟してねと、耳たぶを舐め上げ低く熱い掠れる声が宣言したとき、門倉は自身の昂りそそり勃つ肉棒を綾人の中へと思い切り突き付けた。

ともだちにシェアしよう!