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第198話
「はぁ・・・んんぅ、だめぇ・・す、す、わないでぇ・・・」
達しないようにと根元をキツく握り締め、睾丸を引っ張っては門倉は先端の割れ目に舌を食い込ませて時折、蜜を搾り取るようにキツく吸い上げてくる。
イきたいのにイけない地獄の快感に綾人はもう門倉のものを握りしめて舌を這わすことも叶わず、縋り付く状態だった。
「イ・・・きたいっ、出したいよぉ・・・っ・・」
甘い声で強請りなから震える綾人が可愛くて門倉はベッドヘッドの引き出しに入れていたローションとピンクの卵型のローターを取り出した。
おまけといっては銀の輪っかを綾人の根元へ装着する。
「あっ、イ、いやぁ・・・、それやだぁ・・・」
銀の輪に怯えた綾人が腰を引くが、それを許さないと門倉の腕がガッチリと固定した。
口でキャップを開けて綾人の収縮する蕾へローションを塗ると、指で慣らすこともせずにローターを中へと押し込む。
「はぁァアンッ!あっあっ・・・、イかせてぇ、一回イきたいぃ・・・・」
このままいたぶられたら気が狂いそうだと首を振り返らせて懇願すると、門倉は楽しそうに唇を弧にしてバイブのスイッチを入れた。
「ぁあんっぅ、イ、イくぅーーーッ・・・、体がぁ・・・」
ローターを奥の前立腺へ押し当てるように指を二本挿入し、震える綾人のものを再び口内へ誘うと、綾人は絶叫した。
門倉のものにしがみついて涙と涎を垂らし、目の前を火花で散らしては出すことが叶わず、体を痙攣させてドライで絶頂を迎える。
口の中のものがびくびく震えて可愛いと先端をちゅーっと吸うと、綾人の悲鳴が大きくなった。
「ひっ、ヒィぁあーーーッ、あ、あうっ・・・こ、怖いっ、また・・・またイっちゃ・・」
逃げようと腰を上げるが腰が抜けたのかカクカク揺れるだけで笑えた。
本当に人の嗜虐心を煽るのが上手いなと門倉はムラムラしてくる。
ゆっくり寝かせて休ませてやりたかったが、もう無理そうだ・・・
気を失ってもなお、痙攣して達するぐらいこの体を苛め抜きたいと体を起こして綾人を自分の下へと組み敷き、悪魔の宣告をした。
「今日は綾が気絶してから出させてあげるね」
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