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番外編・第19話

「ひぃ、はぁ・・・アッアッアッ・・、イ、イくぅ・・そこっ、壊れるぅ・・・ッンァァアーーーッ」 玄関からベッドへ引き摺るように連れて行かれた綾人はアレから有無を言わさず、何度も何度も激しく抱かれていた。 仰向けにされ、足を高く持ち上げられては望み通り何度も孔を突かれて精を注がれる。 「む、むりっ・・ッンァ、もうヤダッ!アッアッ・・ッン、た、すけてぇ・・キャアァッ」 ドクドクっと、また精を中へと放たれた綾人は女の子のように悲鳴をあげて体を痙攣させた。 「あっつ・・・、クーラー効いてんのか?」 ぼたぼたと流れ落ちる汗に門倉がボヤく。 組み敷く綾人もまた汗だくでゼイゼイ息を切らせては眠りにつきたそうだった。 「疲れた?もうやめたい?」 瞳を閉じて身を捩る綾人に聞くと、コクコク首を縦に振って頷かれる。 「えー。もう、やめるの?じゃあ、あと1回だけ・・・」 散々好き放題していたクセに不満を垂れる門倉に綾人が激怒した。 「今日、僕の誕生日だよね!?どうして先輩の好き勝手するわけ!?ちょっとは僕のこと考えてよ!!」 そう言われたらそうだけどと、ふと視線を壁掛けの時計へ向けると門倉はニヤリと笑って綾人の腰をズンッと突き上げた。 「ァアアんンッ!」 ビクビクッと、体を跳ねさせる綾人はまだするのかと涙を浮かばせる。 「もう0時回ってる。綾ちゃんの誕生日終わったね〜」 にぃ〜っと意地悪く笑う門倉はそれなら言うこと聞く必要はないね。と、綾人の奥を再び突き始めた。 「アッ、ヒッ、ィッあ・・・、こ、われるってばぁ・・っ」 嫌だと横向きに逃げるように体を捻ったら、門倉にこの体位もいいよねと、片足を掴み上げられ横から腰を進めてより深く挿入された。 「ィアァアアーーーッ、はっはっはァアうぅ・・、ふ、ふかっ・・・深いっ、む、無理っ!」 ガクガク体を震わせて目の焦点をブレさせる綾人に門倉はこれが最後と思い切り腰を振った。 「アッアッアッーーーッ」 目の前がスパークすると視界が霞んだ。 頭の芯が痺れて、四肢がばらばらになる感覚に綾人は永遠悲鳴を上げ続ける。 そんな姿もまた可愛いと門倉は身震いすると、より一層腰を振るスピードを速めた。 「はひぃっ、もっ・・もうっ・・狂うぅッ・・アァーーー・・・」 もう出すものがない綾人のものはブルブル震えるだけだったが、門倉を咥えて離さない奥の壁はビクビク痙攣して確かにイッたのを門倉は感じた。 その刺激に門倉もまた歯をくいしばると、綾人の中で最後の欲望を放った。

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