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第23話 おな

その日はこのまま俊の家にいたら狂ってしまいそうだったから寝ぼけた俊に家の鍵を閉めてもらって泊まらずに自分の家に帰った。 「はぁ、はぁ.......んっ.......イくっ.......」 すぐに自分の部屋に駆け込んで抜いちまった....... ココ最近俊のことばっかり考えてたから抜く暇もなかった。 自分で抜いて、イく瞬間にも俊の顔が浮かぶ俺って本当に最低だな。俊は可愛い弟みたいな存在でそれ以上でもそれ以下でもないのに....... それ以上考えるのをやめてその日は眠りについた。 ----------------------------------- ピロンッ 携帯の着信音で目が覚める。 アラームがなるまでにはまだ時間がある。 俊からだった。 「昨日は途中で寝ちゃってごめんね!絶対文化祭きてね〜」 こいつの寝顔可愛かったな....... こいつは鈍感だしナンパされても気づかないだろうからおれが見張りに行かねえとな。世話のかかるやつだな。 「絶対いくよ。」 と返事をして携帯を閉じた。 今日は木曜日だから文化祭まであと2日か。 俊のあの可愛いメイド姿が見れると思うと少しウキウキする俺なのだった。

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