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【番外】思い出ショウタイム(4)

「よいしょ」 布団から顔を出して、槙野さんに並ぶ。 突然俺が目の前に出てきたもんだから、槙野さんは慌てて顔をそらした。 とろんとした目を瞬きさせて一生懸命もとに戻そうとしてる。 可愛いかよ!! 勢いのままにもう一度キスをする。 ゆっくり、焦らすように舌を絡めて、口内に舌を走らせる。 槙野さんの目が再びとろんとしてきた。 長めの前髪が目元にかかって、ああ、最高にエロいぃぃぃ! 堪らず股間を槙野さんの中心に押し付ける。 ぐりぐりすると、槙野さんのも少し勃ちかけてるのが分かった。 俺?とっくにエレクトしてますけど。 もう睡眠欲なんてないよね。あるのは性欲だけ。 綺麗な槙野さんをめちゃくちゃにして、一緒に気持ちよくなりたい。 それだけ。 「なんで、神崎下脱いでるんだよ」 槙野さんがキスの合間に低い声で呟いた。 「穿いてたらできないでしょ?」 言いながら、槙野さんのむき出しの下腹に俺のを添わせる。 軽く上下させてみる。 うぅ、槙野さんのお腹気持ちいい……。先端が、少しぬるっとしたのが分かった。 「おい、神崎、何かついた」 「はい!すいません!」 俺はもう一度布団に潜り込むと、槙野さんの下腹についた先走りを舐めとった。 ついでに周辺をくすぐるように舐め回して、おへそにキスをする。 ぴくっぴくっと槙野さんが律儀に反応するのが可愛い。 パジャマのズボンを下ろして、下着越しにそれに口づける。 「……くっ」 喘ぐのを堪えた吐息と共に、腰が逃げる。もちろん逃がすわけがない。 追いかけて、勃ち上がった先端辺りを唇で食む。 「んんっ」 槙野さんが呻いて、俺の頭を抑えようとする。 でも、無意識なのか腰は逆に俺の方に押し付けてきてる。 心配しないで槙野さん。俺、やめないから。

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