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第27話
2人が納得したのか名波さんに送ってもらうから、と帰ってしまった
僕は、放心状態で途中から聞いていなかった
が......なんか気まずい2人の間に沈黙が訪れる
「「............」」
なにかしないとっ
「......おっお風呂入れてきま~す」
スッと立ち上がってリビングを離れようとしたところで『なお』と呼び止められる
「!?」
気づけば、さっきまで座っていた望月先生が僕のすぐ後ろまで来ていた
なぜか、わからないが咄嗟に逃げようとして腰を拘束される
そのまま壁に縫い付けられた
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