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第37話+α

私が執刀するオペが3件終わった 頭が上手く機能しない......書類片付けなきゃ ブブブッと携帯が鳴り、メールの受信を表示する “なお” その文字をみるだけで癒される が、その数十秒後私は仕事も手につかなくなる “今夜は、帰りません。名波さんにお誘いをうけたのでお食事にいってきます。晩御飯は、冷蔵庫にありますので温めてください なお” は!?名波と食卓?冗談じゃない! とりあえず、なおに電話...... 手に持っていた携帯が鳴りだす “着信:名波” “よっ!お疲れさん、望月!制限時間は、23:00、あと4時間ちょっとだな” “名波......お前、どういうつもり?” “お前こそ、どういうつもりだ?彼氏面か?なおちゃんに聞けば、お前達付き合ってるわけじゃないんだろ?彼、本人が決めたことだぞ?” “場所を教えろ、名波” “まぁ、いいだろう。ヒントは、あれだ。なおちゃんが好きな料亭だな。わからなきゃ俺が美味しくいただく” “は!?この街にどれだけの料亭が在ると思う?2桁はあるぞっ” “まあ、お前が自惚れてなきゃわからないな、アデュー” プツッ

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