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第47話

「なお?」 大好きな高くも低くもない声 でも、今は......だめ! このタイミングでは、聴きたくなかった声が自分の名前を呼ぶ 布団が捲られて周りがスッと冷えた 「やっ!......これはっ!」 「なお?」 「だめ!みないでっ!ごめんなさいっ!」 身体を折り畳んで小さくなる 背中をつっと撫でられる 「あっ!いや!」 「寂しかった?」 「!......だめ!」

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