でも…何だか次第に虚しくなってくる…きっとこのまま流されてしまえば静はとても良くしてくれるはずだ。 でも俺は静のことはもう恋愛的な意味での好意はないのだ…さっきまで他の女を抱いてきたくせに俺を抱く意味がわからない… こんなの…昔の智輝と一緒だ…いや…智輝より 質が悪いかもしれない… 「やめてっんん！！やめっ…静…」 「俺を…拒否しないで…あさちゃん…」 「お願い…やめて…こんなのやだ…」 「どうして？龍のことが好きだから？」 「何でそうなるの？…やめてっんん…」 「ここは…やめてほしくなさそうだけど？」 布の上から中心部を撫でながら耳元で囁かれる… 「やだ…やめて…やめてよ…静…」 俺の拒否は受け入れられないのか器用に下を脱がした静は無理矢理に後ろに指をいれてきた 「いたいっ…やめてよ…やめて…」 こんな静は知らない…怖い… 片手で俺の両手首をまとめて胸の飾りを暖かい舌で転がしながら空いた手で俺の後ろの蕾をグリグリと刺激する… 誰にも触れられたことのないそこはかなり痛みを伴って泪が止まらない。 前世の俺はこんなの何でもなかったはず…でも今は… 「痛い…やめろって…やめ…」 ばたばたともがいても捕らえられどうすることもできない。 気づけば無理矢理に静の猛りを後ろに突っ込まれてゆすられていた 「やだっ…痛い…痛いってば…やめて！いやだ！！」 痛くて痛くてたまらない、涙も止まってはくれない。静は必死で俺にしがみついて離してくれない。大きな静の体に抱き込まれて身動きがとれない。ふと力が緩んだと思ってもどっちにしても両手は静に捉えられて。そしてあちらこちらに吸い付いていたかと思えば突然歯をたてられたりもした。きっと身体中赤い花と歯形だらけだろう 「あさちゃん…ごめん…でも…止まれない」 「静…やめてよ…」 きっと今俺の顔はどうしようもなく汚くなっているのだろう。 俺の上には自分が苦しそうな今にも泣きそうな顔をした静がいる。 そんなに苦しいのならやめてくれれば良いのに… 「いっ…く…」 静は俺の中で果てた。やっと…終われる…そう思ったのに再度律動を始めた静に戸惑いと悲しさがやってくる 「し…ず…」 「痛くしてごめん…次は優しくするから…」 「痛い…」 痛みからか俺の中心部は硬度もなくなり下を向いている。それでも静はやはりやめてくれない 「やめてって…やだ！やだ！！」