まだ挿入こそされてないが前戯だけで もうわからないくらい達してる。 その度彼女が幸せそうに微笑む。悦ぶ姿に喜んでいる。 俺の理性の糸はもう切れそうだ…三谷さんは本当に上手いのだ。痛みとかは全く無くてただただ気持ちがいい… もっと良くなりたい…我慢できない… 龍くんのことが浮かぶからとても辛いけどでも…もっと…もっと良くなりたいよ…龍くん…ごめん…この人に全てを捧げたい…ごめんね…ごめんね…大好きなのに…本能には逆らえないみたいなんだ… 「み…たにさ…お願い…もう…」 「これ欲しい？」 拘束された手に固く張り詰めた雄の部分を俺に服の上から触れさせる。 「それとも…俺のここに入りたい？」 今度は形のいい尻を触らせる 思いっきり中を犯したい雄の部分と一度静に覚えさせられた雌の部分…この狭間で鬩(せめ)ぎ合う 「もう一度あなたの中心部を元気にさせてからまた、聞きますね」 そういうと俺の足の間に顔を埋め巧みな舌使いで俺の中心部を撫でていく 「んん…あっ！ああっ…ん…あっ…あっ…」 「おっきくなってきたね…流石…まだ若いね…可愛いよ」 そのとき聞き覚えのある声が聞こえた気がした 「あさちゃん！！」 気がついたらその声は真横でしてて…快楽に身を委ね閉じていた目をゆっくり開けると泣きそうな顔をした定くんがいた 「…定…く…ん…どう…して…」 「あさちゃん…あさちゃん！みんなが心配してるよ。一緒に帰ろ」 迎えに来てくれた…皆…きっと龍くんもいる…そう思うと急に意識がはっきりして…龍くんのところに帰りたいって思えた。 「うん…帰りたい…でも…動けないの…気持ちよすぎて…もう力入んない…」 三谷さんは俺たちの会話をおとなしく聞いてた。それに焦れた彼女が問う 「三谷。まだ？」 「…お嬢様…この者たちは帰してはどうでしょう？」 「どうして？」 「…もう…やめませんか？」 「どうして？」 不思議そうに首をかしげて言う姿は可愛らしいがやはりどこかおかしい… 「…」 「ほら。始めて？定広さんも待ってらっしゃるわ。早く良くなりたいと」 「お嬢様…」 「じゃあこうしましょう。これから私が愛桜海さんの方をそして定広さんを三谷。あなたが良くしてくださるかしら？二人とも良くなったら幸せでしょう？そのあとご友人なのですから二人で交わるのもまた良いかもしれませんし。そうしましょ」 名案が思い付いたとばかりに無邪気に笑う彼女。何がどうなればこうなるのか？ その理由はすぐあとにわかることとなった。