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その後皆を紹介された。 若い子から年配の人までたくさんのタイプの人がいた。 みんなが俺を暖かく迎えてくれるのがわかってとても嬉しかった。 「それと…連堂くん、綾薙くん」 「はい」 「彼らが君の始めのパートナーだ」 「はい。よろしくお願いします。貴方とお会いできることを楽しみにしていました」 俺よりもいくらか年上なのだろうか?落ち着いた感じのきれいな人だ。そして 「綾薙です!よろしくお願いします」 可愛らしい感じのこちらはおそらくまだ若い 「彼らの実力は私が保障します」 「はい。よろしくお願いします」 「一先ずはどんなことをここでやるのか色々彼らに聞いて欲しい。私はこれから君たちが手掛ける取引先に出向いてくるから」 そうして彼らと話をした。 とても感じもよく真剣に話を聞いてくれて。彼らとならいいものが作れる。そう確信した。 そしてその予想は外れず順調に事は進んでいた。 気付けば随分と時がたち季節も代わりどんどん俺たちの構想が形になってきた 今日は最終打ち合わせ。これまですべて天青さんがしてきてくれていたけれどやっと相手と会える 「やっと顔見られた。よかった。そのスーツ使ってくれてるんだね!」 「桐さん」 相手に俺は驚いたけど桐さんはにこにこと笑ってた。もちろん知っていたのだろう。 俺が知り合いだからと気を抜かないようこれまで秘密にされていたのだろう 「いままで秘密にしててごめんね?知り合いだってわかっちゃうと何かと…ね?」 相変わらずきれいな人だ。スーツを取りに行った日はたまたま桐さんは会議でいなかったから会えなかったのであの日ぶりだ 「もうこっちには慣れた?」 「はい。お陰さまで。同僚もよくしくれるのでとてもやり易いです」 「それはよかった。じゃあ早速だけど」 そのあと着工向けていろいろ最終調整をした。 「ふぅ!すごいね。暉さん。俺から言うことは何もない。これですすめて頂けますか?」 「はい」 「思ったより早く終わったね。このあとのスケジュールは?」 「今日はこのまま直帰でいいと言うことでした」 「じゃあ。夕飯付き合ってくれる?」 「上に相談します」 とはいえまったく心配なく許可は降りた。 「俺のおすすめのお店でもいい?」 「はい」

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