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第157話

朝から善くんを送り出してた。その時合鍵をもらえた 「静音くん。俺なかなか早くは帰れないけど…いつでもきて。」 善くんの勤務はだいたい決まってるからいつなら家にいるかもちゃんと把握してる。来たい時来ていいんだと思うとなんだか嬉しくて頷いた 「静音くん?」 「ありがと。行ってらっしゃい。善くん」 そっと口付けハグすると善くんが可愛い顔で幸せそうに笑った。 俺も幸せになって思わず笑みがこぼれてた 俺達の新しいスタートの朝だった でもその日から俺も善くんも何かと忙しくなってなかなか会えなくなる。 俺は大学に行きながらバイトも繁忙期に入ってしまって大忙しでなかなか善くんのとこに行けないでいた。 「静音さん」 「おぉ。お疲れさま」 休憩室で後輩くんと一緒になった 「珍しいねぇ。いっしょになるの」 「今お客さん帰られたので」   「もうちょい忙しいの続くけど乗り切ろうな」 俺のバイトはアパレル系で一つのビルの3フロアはうちの会社。メンズとレディースとキッズだ。 俺の担当はメンズで後輩くんと一緒。俺は彼の教育係だけど後輩くんには天性の才能があったのかそんなに教えることはなく後輩たちの中でも軍を抜いて売上もいい 「今日は久しぶりに早く帰れそうですね」 「そうだね。週の真ん中だからかもね」 「今日は一緒にご飯いけます?」 「うーん…わかった。いいよ」 「やったぁ!」 「そんなに、喜ぶこと?」 「はいっ!俺ずっと静音さんとご一緒したかったですから」   今日は予定では善くんと会えるはずだったのだがつい今しがた連絡が入っていたのだ。今担当している事件が暗礁に乗り上げてしまっていて泊まり込みになるって。会えるって思ってたからなんだかすっごく寂しくて一人でいたくなかった   一応善くんには食事に行くことは連絡するけどそのメッセージは読まれることもなかった そんなこんなでバイトもスムーズに終われて後輩くんのおすすめのお店にやってきた。 普通の居酒屋だ。後輩くんのおすすめのものを注文して色々バイトのこととか相談された

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