4 / 12

生徒会長の特別なお仕事の説明 4

 チンコ二本を挿入するのは無茶じゃない。そのぐらいにかわいいチンコだからという話もある。一本じゃ物足りない太さだから「一気に来いよ」と誘ったら「きゃあ、格好いいですぅ」なんて言われた。  お前はそれでも男か。  化粧をしているおバカさんを風呂場で綺麗に洗って二人セットで軽く説教からのセックス。    場の空気に酔っていたりかわいい系の先輩たちを参考にしたこの学園での防御壁。人気者である俺に取り入って守ってもらいたがっている。それは悪いことじゃない。でも、男なら好きな相手は自分で守りたいと思うものだろう。   「おれ、おれっ……本当はっ。……かわいいとか言われたくなかったんです!! でも、センパイが『僕』が似合ってるって……だからっ」 「気が弱くて……すぐ涙目になったり、肌が赤くなっちゃって恥ずかしいから……ファンデで隠してすみませんっ」    懺悔しながら腰を動かす小柄な二人は親友同士らしい。俺の親衛隊に入ったものの夜に訪ねてくる勇気がない。その上なにやら溜め込んでるみたいなので声をかけて部屋に連れてきた。  俺のことを尊敬して好きだという気持ちは本当らしいけど処女を捨てる覚悟は持てないと震える二人に「お前らが捨てるのは童貞だ」と言えば話はあっさり終わった。    小ぶりなチンコを舐めてやれば雄の顔で息を荒げる。   「はぁ、はっ、……会長様とエッチできるなんて、はっ、あんっ」 「ひぃ、んぁ、あぁっ!! 若様ぁ、若様ぁ、気持ちいいですぅ。腰とまらないぃぃ」    犯している側にも関わらず喘ぐ二人に苦笑しながらされるがままに揺さぶられる。  童貞はこんなものだろう。体格が大きかったら面倒だけど俺よりも小柄だから多少、無理な姿勢でも二輪挿しでも中が傷つくことはないし余裕がある。  自分で自分の乳首やチンコを撫でたり摘まんだりいじりながら「中出していいぞ」と告げるとその瞬間に出された。   「若様に中出しできるなんて夢みたいでっ」 「精液でぬるぬる気持ちよすぎぃ」    片方は何回か腰を動かした後に果てた。どちらも自分中心で俺は不完全燃焼。まあ、これは接待だと割り切るしかない。   「会長様の中で俺たちの精液が混じり合ってる……」 「若様……綺麗ですぅ……やらしいです……」    顔を手で隠す俺を「若様」と呼ぶ親衛隊員。目力が半端ない。指の隙間からガン見。反対に堂々と見ているのは「会長様ぁ」と甘えてくる方。俺をあおむけにして二人でぺろぺろとチンコを舐めてくれる。二人でそれぞれ指を俺の穴に入れて抜き差ししてくれるけれどもっと長くて太いもので弄られたい。   「会長様ぁ……」 「若様ぁ……」    ねだるような顔をする二人に俺は「仕方がないなぁ」と肩をすくめて両手を広げる。   「お前たちの精液が出なくなるぐらい搾り取ってやるよ」    俺の胸に飛び込んで左右の乳首にそれぞれむしゃぶりつきながら恍惚とする二人。  ケダモノとしか言えないギラギラとした雄の顔。  かわいらしい見た目はそのままでも下半身は暴れん坊だ。

ともだちにシェアしよう!