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第31話 越えて

3階の自室に連れて行くと、康太は榊原に寝室のドアを開けさせた ベットに康太を下ろすと…康太は一生の、手を引っ張り…ベッドに押し倒した そして、一生の上に跨がり…嗤った 「勃起しねぇのは…何故だ?一生?」 一生は、顔を背けた 康太は、一生の前髪を掴み…顔を向けさせた 「答えろ!オレから目を反らすな!」 一生が康太の瞳を見詰める 「康太…俺にも…精神的に…駄目な時もある」 「今、駄目なら、亜沙美を引き摺っていると想われても仕方がねぇぞ!」 「………愛した女だ… 総ては忘れられない 引き摺っていると想われても…忘れられない。」 「力哉は亜沙美を忘れろと言ったのか?」 「聞いてねぇ… 嫌…聞けなかった…」 「一生…1つ心に隠し事を作ると… 次は…それを守る為に……また1つその嘘に上塗りをせねばならぬ。 オレは、それが耐えれなかった… 総て話せば良い訳じゃねぇ! でもな、愛する相手に…心の総てを見せなくて…愛を語れるのか? お前が亜沙美を永遠に忘れられないなら…それで良いだろ…。 力哉は……そんなお前を愛してくれるさ… なのに…隠すから…溝になり…わだかまりになるんだぞ… 何故…解らねぇ? 何故…そんなにお前は…自分を隠す…」 一生の頬に…熱い雫が…零れて…流れた 「…っ!康太!」 一生は、康太の気持ちが…痛い程解った 「一生…側で寝ていて…愛されねぇのは…一番惨めで…辛いって…お前は…何故…解らねぇ?」 康太は一生の服の釦を外した 「この体は…誰のだ? 誰を抱いて…誰を欲している? 解らねぇなら…解らせねぇとな…。 軌道修正は…オレの務めだろ?」 康太は一生に貪る接吻をした 指は…一生の素肌を這い…弄ぶ… 榊原は、康太の手伝いをして…一生の服を総て…脱がした 康太は、力哉に…妖艶な瞳を向けた そして一生の唇を……舐めた… その舌は…一生の顎を舐め…首筋を舐め… 乳首を、弄び…ヘソへと降りて行く… そして………一生の性器は……… 康太の手の中で…歓喜していた… 「力哉…オレが…貰って良いのか?」 康太はそう言い…一生の性器を舐めた 「っ…ぁ…康太! やめ…っ…力哉…!助けろ!」 力哉は唖然としていた まさか…康太が! あんな淫靡に…卑猥に…やらしい生き物になるなんて… 康太の指が…一生の陰嚢を揉む…そして…射精を促し擦る 榊原は、一生の、唇を塞ぎ…濃厚な接吻で、一生を、翻弄する 一生は……康太の口の中に…精子を飛ばし……イッた 康太は……力哉を引き寄せると、一生の精子を…力哉の口の中に…流し込んだ 「これが、お前の愛する男の味だ 飲み込め。」 康太に言われ…力哉は受け取った精子を飲み込んだ 榊原が力哉に… 「次は…僕が…一生を抱きますよ?」 と告げた 一生の前には康太が… 後ろには榊原が…… 一生は、この二人に…愛され…乗り越えた… 榊原の、愛撫に…一生の体に…紅い花が散る… 力哉は堪らず…「一生は、僕のです!」と言い、一生に縋り着いた 一生の手が…力哉を抱いた 「遅せぇよ!力哉!てめぇはよぉ!」 一生は、疲れ果て…怒っても迫力すらなかった 康太の手が…一生に絡み付く 「終われねぇぜ?一生……解ってんだろ?」 「まじかよ…。良いよ…好きにしろよ。」 「力哉に…オレが…身をもって…男の愛し方を教えてやる。」 「力哉…諦めなさい…。 君の主は…身を呈して…君に教える授業なんですから…」 「嫌だ…一生は僕のだ。」 康太は…嗤う 「なら、力哉、オレの目の前で…一生と犯れ。」 「えっ?」 「愛するなら…何処でも犯れる。」 「犯らねぇなら、そこで見てな!力哉」 康太は…一生の上に跨がり…服を脱いでいた 榊原も服を脱ぎ捨て…全裸になった 康太と榊原は、一生越しに接吻をした 「一生の味着きですか……焼きもちを妬く僕は…凄いですからね。覚悟しときなさい。」 「仕方ねぇだろ! 愛を知らねぇ子供だからよぉ! 愛し方も教えねぇと…解らねぇんだよ その内…壊れるしかねぇ…… そうなる前に手を打ってやるのも… 愛だろ?伊織?」 「そうですね。愛を知らせてやりますか。」 「力哉…来ないなら…オレが…食べるぞ 一生のモノを…食べる様が見たいか?」 「嫌だ…食べないでぇ…」 「なら、お前が、一生のを食べろ。」 康太の手が…力哉の服を脱がず 榊原が康太が…脱がしやすい様に捉えて持ち上げた 榊原の指が…力哉の秘孔に潜り込む… 康太は…一生の性器を弄び舐め…… 再び…育てた 榊原は力哉をうつ伏させ…お尻を高く上げさせると…中を掻き回し…解した 榊原は「力哉のスポットは…何処でしょうかね…。」と前立腺を撫でて…掻き回す 「あっん…いゃぁ…ゃめ…」 「一生、力哉はどの辺に有りますか?」 「えっ?何を?」 康太は…一生に接吻して教えてやる。 「擦られるとイク…快感のツボ…だよ。 触らねぇのか?イクだけか?」 榊原の指が…力哉の中で震える部分を撫でる すると力哉は…射精した 「康太、有りました 一生、指を貸しなさい この奥の…………ココ…力哉の性感帯です」 「これ?」 「ゃぁ…おかしくなるぅ…やめ…ぁん…」 力哉は悶えた 「そうです。ココ…。 ココを引っ掻くように回すと…」 榊原の指が…カリッと力哉の中を掻くと… 力哉は再び…射精した 「一生のでココを引っ掻くように回すんです。」 「俺ので届くのかよ…」 「大丈夫でしょ?」 榊原は、力哉の体を起こして、一生の上に乗せた 直前まで康太の口で育てられた…一生の肉棒の上に…力哉は乗って…一生を受け入れた 動こうとする一生を押し止め…力哉に深呼吸させた そして、緩んだ秘孔を広げ…更に奥に… 一生の肉棒で串刺しにした 力哉は悶えた…喘いで…気絶寸前だった… 一生は……力哉の中で…感じた事のない快感に襲われ…そしてイッた 力哉の中が…痙攣して…一生を育てる… 一生は……再び…力哉の中を掻し……射精と共に…二人とも…気絶した 榊原は、康太を抱き上げ…キスをした そして…気絶した二人を見て… 「だらしのない……」とボヤいた 気絶した二人はベットの隅の方に置いて… 榊原はローションを康太のアナルに塗り込んだ 「僕は…嫉妬深いですからね…今日も抜けませんよ…。」 「オレは、今日は、疲れた…。」 「無理ですよ…。」 榊原の指が…康太のイイ部分を掻き回し…煽ると…康太は…腰を揺らし…ねだった 「伊織…ねっ…入れてぇ……」 榊原の上に…乗った康太の…下の口が榊原の肉棒を美味しく…食べ始める 貪る接吻をしながら…康太の襞は煽動し……榊原を飲み込む 榊原の指は…康太の乳首を、弄る 「ぁっ…あぁっ…イクぅ…伊織…イクぅ…」 「イッて良いですよ…僕も…イキます…」 榊原は熱い精子を…康太の中に吐き出すと…動きを止めた ぬちゃ…ぐちゅ…卑猥な音を立てて… 康太の腸壁が…榊原に絡み付き…育てる 「伊織…ねっ…動いて………ねっ…中を…掻き回してぇ…」 康太の腰が妖しく蠢き…泡を立てながら…腰を動かした 榊原は堪らなくなり、康太を下から突き上げ……腰を動かした 一生と力哉が意識を取り戻した時…… 二人は最中だった 榊原はバックから…康太を突き上げ…掻き回していた そして、そのまま腰を抱き…榊原の胡座の上に乗せ…奥まで突くと…康太は仰け反った… そして、一生と目が合うと… 「伊織…ちょ…待て…一生が……あぁん…もう…いゃぁ…」と、悶えて榊原に訴えた 榊原は、更に奥に突き上げ…繋がって、一生に目を向けた 「君達が気絶するから……時間が余った分、康太を抱いていました。」 榊原は、しれっと言い、康太の首筋に吸い付いた 「んっ…ゃっ…また来る…伊織ぃ…イッて良い?」 「未だですよ。」 榊原は、康太の性器を突きだし、力哉に 「舐めて上げなさい。」と言った 「一生でも良いですよ。」 「ゃ…伊織…!駄目っ!」 一生は、康太のペニスに口を着け…舐めた 後ろから前から…快感が突き抜ける… 一生は、結合部分を指で撫で…康太の性器を吸い上げ射精を促した 康太は……一生の口の中に…精液を飛ばし……イッた 榊原も康太の中へ…何度目か解らぬ射精をして…身震いした 康太は…意識を飛ばし…気絶した 一生が榊原に「もう何回目?」と問うと 榊原は、「解りません。」と言った 榊原が康太の中から抜くと…大量の精液が流れて零れた… 榊原は康太を膝の上に抱き上げると、唇にキスをした 「僕は康太を愛してますから、手にすれば夢中になる 夢中にならば止まりませんからね…康太の体は…無理をさせてしまう。 解っているんですがね……。」 榊原は康太の頬に自分の頬を合わせ…擦り寄せた 榊原は、力哉に「気持ち良かったですか?」と尋ねた 力哉は頷いた 「力哉、一生がまた元気ですよ 乗って下のお口で食べなさい。」 榊原は力哉の顎を持ち上げ、その唇を舐めた 「僕の妻の想いですよ…一生。 亜沙美の子供が来る…その前に…一生の気持ちを…支えてやる… 力哉に…身を呈して…愛を教えてやる。 何故か解りますか… 一生が辛い夜は…力哉が誘い… 一生を、慰め 力哉が辛い日は…一生が力哉を慰める為に……教える必要があった… 二人はセックスは知っていても…愛し合う方法を知らなかった セックスは性欲の処理の為の行為ではないですよ? 愛を確かめる行為だと…康太は…教えたかったんですね キス…1つにしても…君達は…求め合ってない…。キスは何の為にしますか?」 榊原は、そう言い…康太に貪る接吻をした 気絶した康太が…苦し気に唸り…目を開けた 「オレを壊す気か…伊織…」 榊原は、まさか…と笑った 「愛してますよ…奥さん。」 「オレも愛してる…伊織だけを愛してる!」 「僕の性欲は君にしか沸かないんですから…総て受け止めなさい。」 「……疲れた…。」 「後で洗ってあげます その前に…二人はまだ足りませんよ?」 「なら。その気にさせてやるしかねぇな?」 康太は…一生に手を伸ばすと… 「忘れろ…一生 総て…忘れろ… お前は苦しまなくて良い… お前の苦しみは…オレと伊織で…半分ずつ持ってやる…」 ペロンの一生の唇を舐めた 「康太…。」 「力哉を欲しろ お前は力哉の手を取ったんだろ? ならば、繋がれ…愛せ…もっと欲してやれ…。」 一生の耳の穴に舌を差し込み…康太が…囁く 一生の乳首を、撫で…性器に触れると…そこは熱かった 榊原は、力哉の中に指を差し込み…解した 「力哉…君は…一生の手を取ったんでしょ? ならば、自分から求めなさい。 総て…開き…一生のモノを飲み込んで食べなさい… 好きなら…愛してるなら…総て受け止めなさい舐めなさい ほら、自分から食べなさい。」 榊原が言うと、力哉は一生の上に乗り…体を開いた そして自分で腰を動かし…イイ所を擦り付け…喘いだ… 康太は…決定的な刺激を求めて…触ろうとする力哉の手を掴んだ 「一生を感じろ… 一生のくれる刺激だけで…イケ。」 「無理……康太ぁ…無理ぃ…ぁぁん…ゃだぁ…」 力哉は悶えた 「そう言う時は、一生に抱き着いて、腹に擦り付ければ良い… そしたら、もっと気持ち良くなれる」 力哉は一生に抱き着いた そして………二人は…初めて…同時に…イッた 一生は「もう勘弁してくれ。」と頼み込んだ 精も根も尽き果て…一生と力哉は離れた 榊原は、苦笑して、康太を抱き上げた 「お風呂に入りますよ」 榊原が声をかけると、一生は力哉を支え立ち上がった スタスタ康太を抱き上げ歩く榊原と違い 一生は、ヨレヨレだった 浴室で康太の中も外も洗ってやり、バスタブに康太を入れると、榊原も体を洗った ついでに、ヨレヨレの一生と、力哉の中の精液も掻き出してやって、榊原はベットのシーツを変えに行った そして、戻ってくると、四人で、湯に浸かり…暖まった 四人で入っても余裕なバスタブは、掃除が行き届いていた 体を温め、出ると、榊原は康太をバスタオルで包んだ 一生と力哉にもバスタオルを渡し、康太を拭く 康太の体を拭くと、榊原はソファーに座らせ、自分の体も拭いた そして、康太の髪を乾かした 総てが榊原任せで、康太が出来上がる行程を一生と力哉は唖然として見ていた 榊原は、康太の髪を乾かすと、一生と力哉の髪も乾かしてやった 洗濯物をドラム洗濯機に放り込むと、 「少し寝ましょう 裸のままでかまいませんね?」と、言い、ベッドに誘った 康太は…ベッドに入るなり眠った 榊原は大切そうに康太を抱き締めると、つむじにキスを落とした 一生は、榊原に「済まなかった…」と謝った 榊原は康太の、横にいる一生の額にキスした 「気にしなくて良いですよ 君や力哉が…精神的に来てるのは知っていました。 このまま……流生が来たら…君達は…壊れるしかない……そう思っていました。 康太は…君の背負う荷物なら…もってあげます。僕も… 君達の絆には入り込めない…。 そんな君を康太から無くさせたくない…。 君も…康太を無くして生きては行けないでしょ? ならば…今回の…これは必要だったんですよ 君が…壊れない為……にね。」 一生は、肩を震わせて泣いた 康太は…腕を伸ばし…一生を胸に抱くと…眠りに堕ちた 一生は、康太の胸で…泣きじゃくり…疲れて眠りに堕ちた 力哉は、一生に縋り…泣いていた 康太の想いが…辛すぎて…力哉は泣いて…眠りに堕ちた 榊原は、康太の背中を抱き締め…目を閉じた 朝、目が醒めると、康太は榊原を起こした 「伊織、腹減ったぁ。」 時計を見ると…まだ朝の6時を少し回った所だった 「今日は、日曜日ですからね、義母さんは遅めにしか朝食は作りませんよ?」 「なら…食べに行こう。伊織食べたい。」 「僕が食べたいんですか?」 「違っ…伊織食べたい…ん? 伊織、食べたい???」 康太の思考は停止した 榊原は笑って康太を抱き寄せた 「解りました キスしてくれたら、起きましょう。」 康太は榊原にキスした 最初は…チュッと……それで離れようとしたら…頭を押さえられ…息も着かない接吻をされた 「伊織…朝からするには濃すぎだ…」 「もっと濃いことしたいけど、我慢してるんですよ?」 「腹減って…多分…相手してるうちに気絶する…。」 「解ってますよ。」 榊原は立ち上がると康太に服を着せた 全裸で歩く姿は…美しかった 引き締まって…鍛えられた体は…彫刻の様に美しく無駄な肉はない 榊原は康太に服を着せると、自分も服を着た 「伊織、愛してる 」 「僕も愛してますよ。」 「伊織しか愛せない。」 「僕も君しか愛せませんよ。」 「伊織…」 「康太…」 二人は…暑苦しい程…ラブラブだった 一生は目を醒まし…こんな光景を見て、困った 力哉も目を醒まし…ラブラブの光景に…言葉を無くした 康太がベッドに座る榊原の膝にゴロゴロ甘える そして、一生の頭をペシッと叩いた 「腹減ってんだよ!早く起きろ!」 一生は、そんなぁ…とボヤき枕元に畳んである服を着た 力哉も枕元にキチンと畳んである服を着た 几帳面な榊原らしい。 榊原は、康太に「洗濯と掃除位は…待てますか?」と尋ねた 「待てるもんよー!」 榊原は康太の唇に軽くキスすると「良い子です。」と離れて、毎朝の掃除にかかった 一生は康太の横に座り「昨夜は何回犯ったんだよ?」と聞いた 「解んねぇよ! お前が気絶するから…こっちに来たんだろうか!」とボヤいた 「俺の所為にすんな 元々俺はあんまし、性欲はねぇんだよ!」 「でもな、力哉が伊織の指で開発されたからな… ソコを擦って貰わねぇとイケねぇからな… 玩具なんぞ、用意しとけよ。」 「お前は玩具使われた事あんのかよ?」 「玩具なら…殆ど使ったかもな…。 一度…ファミレスのトイレの中でローター入れられて、帰ったら直ぐに入れたいからと…車の中で動かされ…絶えなきゃいけなかったのは…困ったな。 ローターと一緒に挿入されたら…堪らねぇぞ…。 まず、気絶するから…。 後、オレのちんちんにオナホール入れて…後ろから突かれて…気絶したり…。 バイブ入れられ続けたり…色々あったな… 伊織は媚薬も、バイブも好きだからな、聞きたいなら、伊織に聞け。」 一生は、唖然となった 「オレは、伊織がするなら、何でも受け入れる… 嫌な事はねぇよ。それが愛するって事だろ? 後、蜂蜜やアイス…葡萄に…ローター着きの尻尾を1日入れて過ごせ…とか…あったぜ」 康太の話は凄すぎて……時として…怖いかも… 「そのうち旦那に聞いてみるよ。」 一生は…力哉にやるしかねぇな…と決意を決めた 覚悟を決めた一生に康太は静かに話をした 「伊織はな、オレが背負うものに押し潰されそうになるのを解ってるから… 抱き潰す様に、何も考えさせないでくれている。 オレは、考え過ぎると後ろ向きに行くからな… だから、伊織は体で愛を伝えてくれる。 伊織の愛だ オレは、愛されてるから生きられる。」 「俺も…力哉を愛すよ 総てで支えてくれる力哉を…愛す。」 「そうか。」 康太が呟くと、一生は立ち上がった 「ファミレス行くんだろ? 着替えて来るわ」 一生は力哉を引き連れ帰って行った

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