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「ふあー、こんなにゆっくり浸かったの久しぶり」 「全部人に洗わせといてよく言うわ」 「おにーさん洗うの上手だった。よく人飼うの?」 「飼うかよ」 湯船の中から自分の髪を洗うおにーさんを眺める。 いくつか知らないけど俺よりは絶対に年上。筋肉がついてるってわけでもないけどたるんでるって感じもなく、程よい体つき。そんな体つきより気になるのがその股間。でかい。勃ってない、よなぁ。それが平常サイズ?それ勃ったらどうなんの? 俺に入る?俺のお尻大丈夫?切れない? 「俺、この歳で痔は嫌だなあ」 「ぶっ、お前、もうちょい違うこと言えよ」 「勃ってないよね?」 「勃ってねえよ」 「………おっきいね」 俺、お尻大丈夫かなあ。切れたりしたら何科にかかればいいんだろう。肛門科?あんまりないよなあ。というか行ける日を作るために俺はどんだけ午前様したらいいんだろ……うう、考えるだけで嫌になる。 顔までお湯につけて息をぶくぶく吐いて不貞腐れる。 「ちょっと空けろ」 「んー」 おにーさんまで入ってくるからお湯がざぶーんて溢れ出る。それをじいっと眺めて、お湯はあっという間に排水口に吸い込まれていった。 あーあと呟く俺をおにーさんは引き寄せる。おにーさんに座るような体勢。いつか彼女にしたかったことをされてる俺。これがおにーさんのいう好きなように可愛がるってことだし、どうもおにーさんの手は心地がいいからされるがままを受け入れる。 その手がちょっと、俺の下生えを触ってるのが気になるけど。 「なあ、やっぱ要らなくない?俺ない方が好き」 「俺はある方が落ち着くもん」 その後もさわさわと下生えを触られて、中途半端な刺激に熱を持った俺のもの。絶対気付いてるのに、おにーさんは俺の下生えしか触らない。なんとかして欲しくて体を揺すると、お尻におにーさんのものが当たる。 「ぅ、おにーさんッ」 「んー?」 「ちゃんとしてっ」 「ふっ、何をどうしてほしいか言えたらしてやる」 分かってくるくせに!分かってるくせに! 性格の悪さがよくにじみ出てるよ! 「おにーさん、俺のおちんちんちゃんと擦って、せーえき出させて」 「えらいためらないなく言うのな」 「おにーさん絶対言わせる人だもん。言わなかったら絶対もっと酷い目に遭うもん」 「エライエライ」 そう言っておにーさんが撫でるのは俺の頭じゃなくて俺のおちんちん。お風呂の中だから見えないけど、その手つきは優しい。痛くなんてなくて、出せと言わんばかりに俺のものを扱く。忙しさで全然抜いてないから、もお出そう。 「ンっ、おにーさんっ、もおむりィ」 「早くねえ?」 「やあああっ、だっ、だってぇ、あっ!んっ、抜く暇、ないっ、もんっああっ」 やめて、カリの方そんないじんないで。 「ふはっ、お前皮オナ好き?」 「ンっ!あっ、好きっ、、あんましないでぇっ」 「ちゃんとここ洗ってる?」 くっそおお!自分が剥けてるからって!日本人の7割くらいが仮性包茎なんだからな!(俺調べによる) 俺の方が大多数なんだから! ああでも、すっごい気持ちいい。女の子じゃ絶対わかんないその手加減。皮を擦られるのが好きだなんて女の子は多分知らない。おにーさん、剥けてんのになんで知ってんだろ。 「ううっ、もお、あっ、出ちゃッ、おにーっ」 「だめ。こん中はだめ」 「ふぇっ、、おにーさんっ」 そう言って離れた手に泣きそうになった。 そんな俺を風呂から引き上げて、浴槽のふちに座った自分に乗せて、また俺のものを触ってくれる。 風呂に入ってたし、俺のものはもう限界だし、音が反響してすっごいグチュグチュ聞こえる。いつもこんなにならないのに、今日やばい。 「今日はいっていいよ」 「ふあァッ、おにーさっ、いくっ、もお出ちゃぅう」 「ここならいいよ。あんま飛ばすなよ」 「ああっ、むりぃっ、いやあ、出るっいくうぅっ」 おにーさんが擦って、俺のものから飛び出した精液。久しぶりだし自分でするより気持ちいいしで飛ばしまくった気がする。 射精って、こんな気持ちよかったっけ……? 「誠?」 「ふぁい」 「気持ちよった?」 「………うん」 ぼうっとする頭が思ってるのは気持ちよかったってことくらい。だから、考えてみても気持ちよかったとしか思えなくて頷いた。 「おにーさん、おちんちんのお世話までしてくれてありがとお」 「どういたしまして」

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