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るんるんとプリンを食べようとしたのに、今日の仕事はやたらと汚れることをしていて、それが気になったらしいおにーさんに風呂に押し込まれそうになる。 「やだやだ!プリン食べてから!お願い!」 「プリン食っていいから先に風呂入れ」 「やだやだ!先にプリンっ!」 「ああもううるせえ!」 「うわっ!おにーさん!?」 「黙れ、あんまうるさいと落とすぞ」 ペット虐待!担ぎ上げられて強制連行される俺。おにーさん、今の俺担ぎ上げたらおにーさんにもゴミつくよ。 「ったく、何やったらこんなクズだらけになるんだよ。俺にもついたじゃねえか」 「ぷーりーんーーー」 「先に風呂」 「むう、なら洗って!」 「へえ」 間違えたあ!と後悔しても遅い。 とんでもないところを洗ってくれたんだったぁあ! あっという間に服を脱がされて、俺がきてた服だけ洗濯機にかけられた。うん、今日の服はクズだらけだろうから正解。じゃなくて!うわぁあん、俺もおスッポンポンじゃん! 「お前と風呂入んの、嫌いじゃねえよ」 「………俺は複雑」 「気持ちよさそうじゃん」 「わけわかんなくなるもん」 「その辺含めての契約内容の確認だろ?」 「ふぅ、うんっ」 ツゥっと脇腹を撫でられて変な感じがする。 おにーさんは何事もなかったように俺にお湯をかけてシャンプーしてくれる。うわあ、泡がグレー。俺どんだけ汚れてんの、やばい。つーかどんだけひどい中仕事してんだって話だよなあ。 「流してもっかい洗うぞ」 「んー」 もう一度頭を洗ってくれて、わざわざソープを替えて体まで洗ってくれた。シャンプーされるわんちゃんってきっとこんな気持ちなんだろうなあ。 と思ってたのに。 「うぅ、おにーさん、くすぐったいよお」 「ちゃんと食わせてんのに肉付かねえな」 「もお良いからくすぐんのやめてっ!」 「くすぐってるわけじゃねえよ」 え、そうなの? でもこれくすぐったい。脇腹から胸にかけて、浮いた肋を触られるなんてくすぐられてるとしか思えない。本当にくすぐってたわけじゃないと気づいたのはその手が俺の乳首を触ってから。残念ながら開発なんてしようともしてないし、くすぐったいだけで身をよじる。 「ふふっ、おにーさんくすぐったいよお」 「そうだろうな」 分かってるくせに続けるおにーさん。執拗なくらいそこを触られるのは初めてて、くすぐったかったはずなのに触られすぎてじんじるする。 「ぅんん、離してっ」 「まだくすぐったい?」 「んーっ、じんじんするっ」 「そっか」 「ひあっ!痛ぁッ!おにー、さんっ、い、たいぃっ」 「だろうな」 「いやっ、いたぁあ、痛いぃッ、やだやだ!離してっ」 取れんじゃないかってくらい抓られて、引っ張られて。痛い!これは痛い!ちょっとおにーさん!?何しても良いけど力加減は大事だよ!これじゃ俺の乳首が真っ赤になってポロンて落っこちるから! 「痛い、よお、おにー、さんっ、いたい」 「もうちょい我慢」 「ヒィッ、むり、むりぃ!いたぁいっ!いやっ」 本当に痛いのにおにーさんは止めることなく続ける。抓られて引っ張られて痛いものをコネコネ潰すようにしてきたり、弾いたりと忙しいけど、その全部が痛い。どんな力で抓ったんだよお! 「もおやだっ、痛いっ!」 「ったく、しゃあねえな、こっち向け」 「ぐすっ、痛くしない……?」 しないって言って!返事して!しかも俺がおにーさんの方に向く前に向かせてるじゃん。おにーさんの手がまた俺の乳首に伸びる。痛いと思って身をすくめたのに、思いの外優しく触られた。 それでもさっきまでの痛みでじんじんするそこを触られれるのは辛い。 「あうぅ、おにーさん、もおやめてっ」 「痛い?」 「痛く、ないけどやだ」 なんか変なんだって、痛すぎて敏感になってる! そんなになってるのにおにーさんはやめない。それどころか、温かいなにに包まれる。 「ふぇっ、、あっ、おにーさぁん、舐めちゃ、やだぁ」 「ん?痛くねえ、だろ?」 「ふあっ、んん、ない、けど、ぁっ、んんっ、変になっちゃうぅ!」 「ならねえよ」 「ひぁっ!いたぁっ!おにーさん痛ぁいっ」 さっきまで舐めてたのに今度は噛んできてすっごい痛い! 文句を言ったらまた舐めてきて、コネコネしていたもう片方の乳首を抓られる。 「ふぁっ、おにーさぁん、やだっ、痛いのやだっ!」 「違う。気持ちいい、だろ?」 「うぅんっ、ちがぁっ、痛ぁいのっ、痛っ」 気持ちいいじゃなくて痛いといえば、歯で噛んで指で思いっきり抓られて、こんなん痛いじゃん!としか思わない。 嫌々と首を振り、痛いと訴える。 「いやあっ、痛いのっ、痛いっ」 「今日はいっか。今度は気持ちよくなろうな」 「ふ、え?」 おにーさんの手が俺とおにーさんの間にあった俺のものに伸びる。最初から勃ってもなかったけど、痛みでしゅんとした俺のもの。優しく上下に擦られて、相変わらず絶妙な手加減がたまらなくて俺のものはすぐに勃ち上がる。 「ははっ、すぐ出てくんのな」 「ひゃっ!もお!そこは優しく触ってっ!」 「先っぽだけ色薄くて可愛いな」 「もおぉ!仕方ないじゃ、ぁあっ、んっ、もおグリグリしないで、痛いのやだぁあ!」 「ここは、痛くしねえよ」 敏感すぎてすぐに痛く感じる亀頭じゃなくて、剥けた皮をずるずると擦られる。握る手はきつすぎず緩すぎない。俺の手より大きいから気持ちのいい締め付け範囲が広くてたまんなくいい。 「ンんっ、おにーさんっ、気持ちいぃ、よおっ」 「そう、気持ちいい、だからな」 「ふっ、うんっ、、ったぁぁあ!いたぁい!おにーさん!?」 「違う、気持ちいい」 「いやぁぁ!いっ、あっ、いだぁ」 おにーさんの前に無防備に晒された乳首に噛み付かれて痛みが走る。それでも俺のものを触る手があるせいでまた訳わかんなくなる。おちんちんはすっごく気持ちよくて、乳首はものっすごく痛い。 「ゔっ、あぁっ、ふぅ、、あっ、いたぁいっ」 あんまり痛くてたまんなくなると、おにーさんは噛むのをやめてチュッと優しく吸ってくる。痛くてたまらなかったはずのところなのに、優しく吸われるとじんじん甘く痺れるような気がして、本当に訳がわからない。 「ふぁぁっ、おにー、さんっ」 「んっ?なに?」 「ぅん、ああっ、気持ちよく、してぇえっ」 「気持ちよくねえ?」 「ふぁっ、痛ぁいのっ!噛んじゃやあっ」 「ふっ、赤くなって腫れてて可愛い」 「いやぁぁ、やめてっ、もおっ」 気持ちよくて、痛くて、痛くて、でも気持ちいい。 痛みだって当然あるのに、おちんちんを触られてると気持ち良さの方が強かった。

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