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「おにーさん、エッチなことしたい」 おにーさんの首に抱きついてねだる。ふっと笑った気配と一緒に頭を撫でられて、気持ちよくてさらにスリスリする。 「俺さあ、いい加減尿道ブジー入れたいんだけど」 「…………」 おにーさんの言葉に行動が止まった。 さでぃすてぃっくなところがあるおにーさんだけど、おしっこが痛いと悲鳴をあげたせいかこれに関しては無理にしたりしない。あのあと数日、おしっこするたびに沁みる痛みに泣きそうだった。 もうしないでという俺に、待ってやるよと返すおにーさん。何がそんなに楽しかったのかは分からないけど、おにーさんにとって俺のおちんちんをいじめることは楽しいことらしい。人が嫌がることをして楽しむなんて本当に性格が悪いし、人が痛がっていて興奮するなんてさでぃすてぃっくもいい加減にしてほしい。 「無理やりやっても良いんだけど、どうせならお前が痛くても恥ずかしくても良いって言うくらいまで堕ちて欲しいなと思って我慢してんだよ」 ほんと清々しいくらいに性格悪いな。 でも表情はすっごい優しくて、どこかうっとりしてる。 そんな顔で見られて、ドキドキする。されてもいいかも、なんて思うバカな俺がにょきって頭を出してくる。 「………おしっこ、漏れちゃうもん」 「怒ってねえだろ」 「おしっこするの、痛いもん」 「綿棒じゃそうなるだろうな」 いやいやと首を振っても待つ姿勢になったおにーさんは怒らないし無理強いもしない。おにーさんは俺がねだるまで、ただ俺が堕ちる様子を楽しむだけだ。 俺はきっと、いつか自らねだるだろう。あんなところに綿棒入れられて、当然違和感も痛みもあったんだけど。 出せないのにいく気持ち良さだったり、立て続けに射精しているような暴力的な快感を知ってしまった。おにーさんとエッチするのは当然気持ちいいけど、あの快感はおにーさんと普通にエッチするのとは全然違ったものだった。 服を脱いで上がったベッドの上でキスをすると禁欲生活をしていた俺の体はすぐに熱くなる。おにーさんとキスしていると、口の中まで気持ちよくなるからすぐにおっきした。 おにーさんの足にスリスリ押し付けて、出させてとねだる。ふっと笑われるけど、おにーさんは俺が抜かないことも知ってるから何も言わずに俺のものを触ってくれた。 「ふあっ」 「もうビンビンだな。なあ、ここ。ここになんか入れたくなんねえ?」 「あアッ、な、らなあッ」 ぐりっと俺の尿道を抉ってくる。 ならないと首を振って嫌がるけど、そんな俺を構うことなくクチュッと音を立てて俺が感じてることを教えてくる。その中を擦られる感覚は覚えてる。覚えてるからこそ、もう一度するのは怖い。 焦る気の無いおにーさんはそれ以上は何も言わずに俺のものを触る。その先を思い出させるように、執拗なまでに尿道をグリグリされる。少し捲れて、痛いくらい抉られるのも気持ちが良くてやばい。 すでにぐちゃぐちゃなそこにローションが垂れてきて、くちゅっと音を鳴らしておにーさんの手が滑っていく。言われなくても足を開いた俺におにーさんは楽しそうに笑う。 「いい子」 「ふぅ、ンっ、んんっ!」 お尻の入り口をくちゅくちゅしながらキスされて、たまんない。その奥の気持ちいいところをゴリゴリして欲しい。おにーさんは焦れったいほどゆっくり指を入れた。いいところには触れずにおにーさんは中を広げていて、そんなんじゃ全然物足りない。 「いや、もっと強くゴリゴリしてえっ」 「ああぁンっ!あっ、はぁッ、いい、よおっ」 それまで触れなかったところに触れられて気持ち良さが走り抜ける。おにーさんは一本ずつ指を増やして、増えた指で突いて、抉って、撫でて俺の中を可愛がる。その全部を気持ちいいと言ってとろとろ蜜をこぼす俺のものはもう限界だ。 そんな俺に体を傾け、顔を寄せておにーさんは尋ねる。 「気持ちいい?」 「ンッ、気持、ちぃッ!だからあっ、ンッ、おちんちん、擦ってぇ」 お尻は気持ちいいけど、おにーさんのを入れてもらわないといくのは無理。ほんと数擦りしたら出るってくらいパンパンで、膨らみすぎて痛い気がする。 ちゅっと軽いキスが降ってきて、おにーさんを見ると意地悪な顔して笑っていた。 「ここの中からさあ、前立腺、擦れるんだけどなあ」 体勢を起こしたおにーさんは、お尻に入った指で前立腺をグリグリと押しながら俺のものを撫で上げた。俺の頭はおちんちんの中から前立腺を擦られる快感を想像して、さらに蜜を溢れさせた。 「両方からとか気持ちいいんだろうな」 「ンぅ、やめっ、いやあっ、やだっ、あンッ」 擦ってってねだったはずなのに、おにーさんは先端をグリグリといじめたあと、そこに顔を寄せた。

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