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おにーさんが手に持ったシェイバーを見てえっ!?ってなったけど、どうせいつものことだしいいやと思って諦める。ふさふさなものが無くなるんじゃなくて、短くうっすら伸びたものが無くなるだけだから大きな差はないし、見せる予定もない。
「おっきしたら、出させてくれる?」
「ああ」
ならいっか。
なんでだろうなあ、すっごく恥ずかしいことされてるのにむくむくと大きくなっちゃうんだよなぁ。
そうして体の力を抜いた俺を見て、うぃーんと音を立てながらシェイバーが俺の股間を撫でる。
この微妙な振動も良くないんだよ。
それにこの足全開な感じもよくない。おにーさんの方からは絶対全部丸見えだもん。
一番ダメなのは、おにーさんの顔。
意地悪で、楽しそうで、いたぶるようなその顔にぞくぞくする。
「っ、あんま、見ないでっ」
「手元狂うけど?」
「うぅっ、もぉ、やだあっ」
何度もされた。
それでも恥ずかしいものは恥ずかしい。
かと言って自分でそんなところを剃れる気もしないから、おにーさんが楽しそうにやってくれる。
「いつまで経っても恥ずかしがってんの可愛いよ」
「ぅっ、いじわるっ」
「ほら、あと流すだけだから」
恥ずかしくて閉じた足をそっと撫でられて、俺はゆるゆると足を開く。そこにあったかいシャワーがかけられて、短い毛がどんどん流されてつるつるになったそこが見える。
これで終わりだとホッとしたのも束の間、おっきしたものにシャワーの集中砲火をされた。
「うひゃっ!んっ、な、なにっ!?」
「あんま暴れんなよ」
「ひゃっ、ちょっ、んっ、」
「やっぱ気持ちくなる?」
そりゃそうでしょ!
「いやっ、待っ、てっ!それっ、いやっ」
「なに?自分でやったことある?」
コクコク頷いて、やめてとおにーさんの手を掴む。
あんまり力が入ってないから、添える程度だけど。
今みたいに竿の部分に当てて握られるくらいならいいけど、これが亀頭に来たらやばい。普段は皮に守られて刺激なんてほとんど受けないそこはシャワーみたいに全体にやってくる刺激には本当に弱い。
そして、残念なことにその刺激に射精するまで耐えれる根性が無かったのであの時は結局手で擦って出した。それ以来やろうと思ったことがない。
「どこが良かった?」
「いやっ、やだっ」
「誠のことだしここ、だよなあ」
そう言ってニンマリ笑って片方の手で亀頭を包むように撫でる。バレバレだ、どこが嫌かバレバレすぎる。
「やっ、ほんと、やだっ」
「痛かった?」
「ぁっ、ちがっ、でもぉっ」
「刺激が強すぎた?」
「んっ、ンッ、だからっ、やめっ」
「だからするんだけどな」
「ひああッ!!」
出っ放しのシャワーヘッドがそっと先に移動して、俺の亀頭に当てられる。何で表現したら良いんだろう、点でもない、面でもない、そんな刺激がずっと続く。
おにーさんはちゃんとシャワーの威力も考えてくれていたのか消して痛くはないけど、敏感なそこには十分すぎる刺激だ。
「ァッ、やっ、やだっ、ぅっ」
「はな、してえっッ」
「嫌」
「アアッ、むいっ、やだあッ!」
先端にシャワーを当てられて、もう片手はきちんと竿を擦ってくれる。なんならその擦る手だけでいいんだけど!って言葉は出てこなくて、俺はぷるぷると体を震わた。
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