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2-13.
穂高さんの器用な両手にもてあそばれた俺のおちんちんは可哀想なくらい張り詰めて、とろとろと蜜を溢す。
「もぉ、皮で遊ばないでっ」
「好きだろ」
「好きっ、あっ、だけどっ、んンッ」
自分でするときはいつも皮ごと擦ってた。自分でやっても好きなそれは、人にされるともっと気持ちがいい。
だけどそれよりもっと気持ちいいことも知ってる。
「こっち?」
裏筋をなぞって、睾丸を通って、その先に触れる。
俺はこくりと頷く。
それを見た穂高さんは一瞬俺を抱えて、ローションに手を伸ばし、俺をまた膝に乗せる。
さっきより穂高さんにもたれるようになったその体勢は、それまでギリギリでも見えてなったところまで見えている。
「ッ、っ、やっ、やだぁっ」
「ここも可愛いだろ」
ブンブンと勢いよく頭を振る。
そこが可愛いなんて違う。
「いっつもここで俺のん咥えてる」
そんな言葉と一緒にローションで濡れた指が入ってくる。
見たくないと思うのに、ずぶずぶ入っていくその光景から目が逸らせなくて、泣きそうになる。
「せっかくなんだし見とけよ」
「あぁっ、あんッ、」
見たくないのに、見たくないのにっ。
「ここ、こうやったらお前は弱いよ」
「ひぁっ!あぁんッ、っ、んぅ」
「でも焦らされてる時の顔の方が、もっと可愛い」
「ぁっ、ぁ」
いいところをグリグリ抉るのをやめて、掠めるか掠めないかのところでゆっくり抜き差しされる指。こんな、指1本じゃ足りない。
指が抜けそうになって、引き止めるみたいにキュウって指を締め付けてしまった俺を見て、やっぱり楽しそうに笑う。
ほら、体も素直だろ?と意地悪く笑って、指を増やして一気に奥まで入ってくる。
「ああっ!それぇ、もっと、してっ」
恥ずかしいのに、恥ずかしさより気持ち良さがだんだん強くなってくる。頭の片隅には後で後悔するぞという俺がいるのに、止められそうになかった。
鏡に映る俺は、上気した顔に、もっととねだる目をして穂高さんを見てる。抑えられてもないのに開きっぱなしの足のせいでなにも隠せてないそこは、穂高さんの指がぐちぐちと出入りする。
もう十分すぎるくらい慣らされて、焦らされたそこは早くと誘うように指を締め付けている。
「もぉ、っ、入る、からっ」
「だろうな」
「あっ、いれてっ、穂高さんの、ちょおだぃっ、あっ」
俺のお尻に当たる硬いもの。
これが欲しくて仕方ない。
俺のおねだりは聞いてもらえるようで、穂高さんは俺の中からゆっくり指を抜く。
ちょっと俺が邪魔そうではあったけどゴムを付けてくれて、その先端が俺のお尻の入り口に当てられる。
「ぁっ、早くぅっ」
「ちゃんと見とけよ。すっげえ上手に咥えるから」
支えていた俺の腰を落としていくと、慣らされたそこは穂高さんの大きな性器をゆっくりと飲み込んでいく。
こんな光景を見るのは初めてで、自分の体のことなのに信じられない。あんな大きいものが痛みもなく入ってくる。
「ンッ、あっ、これっ、変なとこっ、当たるうっ」
「分かってたけど最後まで入れんのきっついな」
「ああっ、やめっ、もぉ、入んないぃっ」
「っ、キッツ」
背面座位って、無理だ。
穂高さんのサイズだと無理、入る前に俺のお尻が限界。全部突き破っちゃう。
そうは言っても、入ったところまでで十分俺の前立腺には届くから俺的にはこれでも良いけど、穂高さんは不満そう。
「ちょっと浮くぞ」
「へっ、アアッ!あんっ、はあっ、ンッ」
返事をする前に、一瞬浮いた体。
立ち上がって穂高さんが支えてくれたけど、入っていなかったところまで一気に入ってきた。奥の奥まで届いたそれが気持ちいい。
「こうすりゃ自分の顔よく見えんだろ」
「っ、もぉ、いいっ」
「だめ。いくまで見てろ」
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